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詩集ー04

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詩集ー04です
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記事一覧

2つの詩『希望』、『音楽』

●詩『希望』

希望は待っていない
希望は逃げていく

夢は待ってはくれない
夢は去っていく

つかまえる
その前につかまえる

欲しいなら自らつかまえに行く

●詩『音楽』

音楽をてなずけることはできない
音楽は独立した存在だから

音楽は学べない
音楽は感じるものだから

音楽はひとり歩きする
この味気ない世の中を
この殺伐とした世の中を

音楽はときに野生
#自由律俳句 #俳句 #詩  #

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詩『時の民』

私は時の民
流れる砂丘の上
煌めく銀河の下
私は時の民

コンパスも地図もない
何を指針に旅を続けようか

ここまでこれた道を信じ
この道の先を目指せばいいのか

それで満たされた時にたどり着くのか
自分の直観を信じ、経験を捨て、困難に立ち向かう

私は時の民
流れる砂丘の上
煌めく銀河の下
私は時の民
#自由律俳句 #俳句 #詩 #短歌 #一行詩

詩 『時間』

時間は密やかにやってきて、速やかに去っていく
あまりにも速いので、それが「時間」とは気づかない
いつも時間の後姿を見るだけ

「そんな時間はない」、「そんな暇はない」と時間を追いかけない
追いつけないのだから
できることは、時間が留まってくれているうちに(一瞬だけど)有効に使うこと
無駄使いしない

すぐ後ろから時間はそっと、密やかに気づかないうちにやってくる
だから、僕たちはいつも、時間の中にい

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