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longriceman
監修…管理栄養士・村田裕子『老けない、寝込まない、太らない 野菜はくすり』
生の野菜を沢山食べるのは大変なので、少しずつでも良いから様々な色の野菜を食べ、野菜を賢く美味しくとろう!という本。
「ご飯を白、肉や魚を茶色の食品と考えると、野菜や海藻、その他の食品で2〜3種の色を補えばいいというのが私の提案。緑、紫、白、赤、黄、茶と、さまざまな色の野菜を上手に盛り込めば、あっという間に達成できる目安ですよね」
という説明が分かりやすいです。
各色の野菜を例に挙げると、
●緑…レタス、キャベツ、きゅうりなど
●紫…なす、紫玉ねぎなど
●白…にんにく、白菜など
●赤…トマト、パプリカなど
●黄…かぼちゃ、にんじんなど
●茶…まいたけ、しいたけなど
といったラインナップ。
この本には、各色ごとに野菜を分類し、野菜ごとの主な栄養素、旬の時期、新鮮なものを見分けるポイント、効果・効能、おすすめの調理法などが丁寧に解説されています。
わたしはこの本を読んで「ここ数ヶ月、紫の野菜を全く食べていない!」と気づき、早速紫玉ねぎをスーパーで買ってきました。
マリネに加えて食べようと思います。
また、この本には、野菜だけでなく、りんご、バナナ、みかんといった果物についても紹介されているので、おかずだけでなくデザートを用意する時にも参考になります。
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