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著…水野仁輔『スパイスカレー事典』

 スパイスを自分好みに調合して作ったカレーって、美味しいだけでなく、ちょっと贅沢な気分が味わえますよね。

 押し潰したり、千切ったり、揉んだり、すり潰したり、みじん切りにしたり、薄切りにしたり、油で炒めたり、仕上げとして混ぜ合わせたり…。

 スパイスの配合や調理方法を少し変えるだけで、味だけではなく香りや色や辛さも変化します。

 研究するのがとても面白い。

 この本は、ターメリック、レッドチリ、コリアンダー、クミン、カルダモン、サフランといった様々なスパイスの実物大の生の物、乾燥した物、パウダー状の物をカラー写真で紹介し、スパイスの効能や特徴、おすすめの調合レシピを説明してくれます。

 わたしは普段カレーを作る時、レモングラスをよく使うのですが(なぜなら軽い気持ちで植えたレモングラスが大繁殖しているから! なんという生命力!)、この本を参考にしながら色んなカレー作りに挑戦したいです。

 特に、表紙の左上にも写っている「ベジタブルコルマ」(P108〜111掲載)という鮮やかな色味のカレーが気になります!
 フェヌグリークやフェンネルを入手して作ってみようと思います。

 また、インドカレーとは違いますが、「おそば屋さんのカレー丼」(P154掲載)も、写真を見たらお腹が鳴りました。
 だし汁や麺つゆを使って作ってみようと思います。

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G-dark/本好きの頭の中
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