著・写真…鈴木香里武『この目、誰の目? 魚の目図鑑』
こんにちは。
生き物について学んでみたいけれど、勉強をしている気分にはなりたくない、面白がりながら学びたい、という方におすすめの本をご紹介します。
「目は心の窓」という考え方をうまく使って、まさに「目」そのものから興味を引くことにより、魚の可愛らしさ、ヘンテコさ、美しさ、そして生態の特徴を多くの人たちに分かりやすく伝えよう…という魚愛が詰まった一冊です。
「図鑑」ではありますが、小さくて軽いので、バッグの中に入れて持ち運んでスキマ時間に読むのも可能。
「魚って、目だけでもこんなに多種多様なのか…!」と圧倒されます。
青や赤のアイシャドウで目を囲んでいるようだったり、プラズマを発しているようだったり、だまし絵のようであったり。
目の持ち主である魚の写真や解説も載っていて、これがまたユニークで読者を全然飽きさせません。
たとえば、この本のサツマカサゴの目については、
というキャッチコピーが付いています。
確かにボディビルダーのマッスルポーズって感じ!
このキラリと光るセンス、羨ましい。
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