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【うつになった大学生】

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うつ病になった私が、私に大丈夫と言い続ける毎日の心の記録です。 誰かにとっての大丈夫にもなるといいなと思いながら、そんな誰かのことを考えながらも書いています。
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#言葉

【うつになった大学生】    わたしの人生そんなじゃないよ。

最近、母とのことばかり書いている気がする。 わたしの人生それだけではない。 昨日、カウン…

ほの
2週間前
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【うつになった大学生】    痛みを手放すのが怖い。

母との関係に確かに悩んでいるのに、母と一緒に過ごしていると、わたしへの愛をひしひしと感じ…

ほの
1か月前
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【うつになった大学生】    言葉との邂逅

退院しました!!! 入院期間4ヶ月。 よく頑張った! なんだかんだ楽しくもあり、辛くもあ…

ほの
1か月前
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【うつになった大学生】    意外と頑張らなくてもいいかもしれない。

歌を歌った。 4ヶ月ぶりに大学の仲間と。 わたしにとって歌うとは、 言葉になる前の感情を…

ほの
1か月前
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【うつになった大学生】    昨日よりも優しくなる。

他人が心を込めて紡いだ言葉を読むと嬉しくなる。 拙い文章であっても、わたしへ向けられた言…

ほの
2か月前
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【うつになった大学生】    書きたい文章を書く時間  

「朗読は詩を語り直す作業だから」とある人は言った。 それはわたしの語りかもしれないし、他…

ほの
4か月前
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【うつになった大学生】    人間やめて貝になりたい。

書けないーーーーーーー! いつもは言葉や文章で頭がいっぱいなのに、最近は頭が真っ白。 詩もエッセイも小説もnoteもなんにも書けない! あまりに悔しすぎる。 それから、最近はカウンセリングが少し怖い。 カウンセラーさんとの信頼が築けているからこそ、深い話ができているということなのだろうけれど、やっぱり現実を言葉にして突きつけられるのは怖い。ここ数回のセッションは毎回泣いている気がする。 それでも、21年間拗らせ続けた課題と、今向き合わなければならない時なのだろうと

【うつ病になった大学生】       止まない雨も明けない夜もあるのだけど、傘を…

希死念慮の波、手強い。 去ったと思った矢先に、また来る。もうそこまできているのを感じるの…

ほの
6か月前
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【うつ病になった大学生】   本当に書きたいことは書けないから、詩を書く

いちばん書きたい、書かなければならないことは、エッセイにも小説にもできない。 だから、詩…

ほの
6か月前
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【うつ病になった大学生】   言葉の余白を埋める音楽と詩を書くわたしのうつ

今日は歌った。明日も歌う。 わたしは青春の全てを歌に注いできたけれど、もしかしたら明日が…

ほの
6か月前
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【うつ病になった大学生】    夢の中のわたしのリズム

何も言葉を紡ぐ気持ちになれない。 希死念慮に飲み込まれていく。 それでも、わたしの言葉が好…

ほの
6か月前
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【適応障害になった大学生】  京王線とサークルはしばらくおあずけ!

授業が始まって初週を生き延びた。 結果、かなりの授業を諦めた。 100分座っているのがやっ…

ほの
7か月前
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【適応障害になった大学生】   4月、やばい。

4月、思ったよりきつい。 3月からゆるゆるとバイトを再開して、体を慣らしてきたつもりではあ…

ほの
7か月前
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【適応障害になった大学生】  あれでもないこれでもない言葉

とても素敵な言葉に出会った。 そして、どうしても伝えたい言葉を思いついた。 本当はここに書いてしまいたい。 だけど、この言葉は書かない。 私が本当に伝えたいあの人のためだけの言葉にしたいから。 だから、便箋にこっそり書いて、封筒に入れてしまっておいた。いつかそれを渡せる日が来るまで、大切にしまっておくことにする。 言葉や感情は目に見えない。 だから、昔は音で語り継いだ。 それが和歌のリズムを生んだ。 でも、私たちには文字がある。 記録して、伝えることができる。