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ゆったりと本が読めるお薦めのブックカフェ【7選】|本の棲むところ(番外編)

4月13日は「喫茶店の日」ということで、連載本の棲むところの番外編として、ほんのひととき編集部がこれまでに訪れた都内近郊にあるお薦めのブックカフェをご紹介します。


── No.1 ──
PASSAGE bis!
(神保町)

フランス文学者の鹿島茂さんがプロデュースする神保町のシェア型書店「PASSAGE by ALL REVIEWS」の3階にあるカフェラウンジ。
フランスから取り寄せた古書がディスプレイされたエレガントな空間で、ポルトガル菓子の専門店ドース・イスピーガのスイーツや、神保町の老舗和菓子店の銘菓などを味わうことができます。
PASSAGE bis!には漫画家・安野モヨコさんの本棚があるほか、アンティークの食器なども販売されています。

安野モヨコさんの本棚
ドース・イスピーガの「トマールの星」

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── No.2 ──
月花舎・ハリ書房
(神保町)

2024年4月にオープンしたばかりのブックカフェ。自由に閲覧できる本のほか、移動書店・ハリ書房さんがセレクトした販売用の本も置かれています。
大型のスピーカーから流れる音楽が心地よく響く店内は、まるで“大人の隠れ家”といった雰囲気。
場所は靖国通り沿い、神保町と九段下の間にあります。

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── No.3 ──
本で旅する Via
(荻窪)

荻窪の路地にある“旅”をテーマにしたブックカフェ。
店内には約1,000冊の本が整然と並べられ、読書に最適な環境が用意されています。
2階にはイベントスペースも。旅をテーマにした展示や上映会なども行われています。

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── No.4 ──
地理系ブックカフェ空想地図
(駒沢)

東急田園都市線の駒沢大学駅の近くにある“地理”に特化したブックカフェ。店主が学生時代に描いたという“空想地図”が壁面に掛けられています。
パスタやスイーツなど、飲食のメニューも充実しています。

店主が中学生の頃に描いた“空想地図”

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── No.5 ──
喫茶と本 スローダウン
(成田)

成田山新勝寺などの古刹を有する千葉県成田市にある一軒家のブックカフェ。店主が好奇心の赴くままに集めたという蔵書を自由に読むことができます。
カウンター席にはプレジデントチェアと読書灯が配され、ゆったりと読書に浸ることができます。

旅の本が充実
店主に大きな影響を与えた一冊
サイフォン式コーヒー

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── No.6 ──
つきやまBooks Arts & Crafts
(大磯)

大磯駅の近くにある路地の一角に佇むのは「つきやまBooks Arts & Crafts」と「茶屋町カフェ」。
つきやまBooksには、民藝や食にまつわる本が充実(販売のみ)しており、併設の茶屋町カフェでは、相模湾で水揚げされた規格外の鯖を利用した“大磯早ずし”などを食すことができます。

茶屋町カフェ
大磯早ずし

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── No.7 ──
日暮らしの時間 2nd
(大磯)

大磯駅から国道1号線を西に向かって20分ほど歩いたところにある、古民家を利用した一風変わった私設図書館です。
1時間につき500円(ドリンク付き)で、館内の蔵書を自由に読むことができます。
アンティーク家具の販売も兼ねており、椅子やテーブル、照明などをその場で購入することもできます。

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以上、編集部お薦めのブックカフェでした。
皆さんの読書ライフのご参考になれば幸いです。

文・写真=飯尾佳央

※写真は訪問時のものです。現状と異なる場合があるのでご了承ください。

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