マガジンのカバー画像

エッセイという名の日記

36
日常の中で感じたことや考えたことなどをつらつらと。
運営しているクリエイター

#HSP

他者と比較してしまうことこそ

ここ最近、モヤモヤすることがいくつかあったんだけれど、そのどれもが「仕事に関することで他者と自分を比較した結果」モヤモヤしていることに気づいた。家庭のこととかお金のこととかに関しては、不思議とモヤモヤすることは少ないのに、こと「仕事」に関しては他者と自分を比較して落ち込むことが多い。 なぜだろう? 子どもの頃は、○○ちゃんちはいいなあ、とか、家庭に関することも羨んだりしていた気がする。でも今はそれはほとんどない。いや、実際にはあるけれど、感情がどうしようもなく波打つほどに

「決める」と叶う理由

先日、とあるyoutubeの動画で「決める(決意する)と物事が動き出す」という話をされている方がいました。これに関して、私もここ数年実践していて、そうだなと思うので、私なりの「決める」と叶う理由を書いてみようと思います。 まず、私が「決める(決意する)」ことで叶ったのは、結婚と転職(+移住)です。だいぶ紆余曲折はありましたけれど。 今回は、結婚(パートナー)の方のエピソードに絞っておはなししようと思います。ちょっと自分語りが長めでごめんなさい。興味のない方は結論まで飛ばし

目的が単純でもいいじゃない

よく「目的が大事」と言いますよね。 確かに、私も「目的って大事だよなぁ」と思います。何のためにそれをやるのか?それをやることでどうなりたいのか?という目的意識やゴールがないと、最終的に方向性がブレブレになったりします。 でも、かく言う私がわりと目的意識が希薄というかぽわ〜んとしているタイプで、人から「なんでそれをやってるの?」と訊かれるとものすごく困ります。 私はなにかやる時は、自分なりに検討を重ねて理由付けをした上で、やれそうだという算段がついたらやるんですが・・・私

目的がないと投稿ボタンが押せない

今日はただの日記です。 私はnoteを始めてまだ1ヶ月半ちょっとの若輩者ですが、なにか目的がないと「投稿」ボタンが押せないんだな、ということに気づきました。 昔々、自分のHPを持っていたりした頃(BBSとか訪問者数のカウンターとかがあった時代です)は、毎日ネット上に日記を書いていました。 初めて自分でPCを買ったのが大学1年生の時なので、もう20年近く前のことになりますね。時の流れは残酷だなぁ。 まぁそれはいいとして。その頃の私はオタクをこじらせていたので、毎日日記を

ファニーな人でありたい

私は最近、人に笑われることがそんなに気にならなくなりました。むしろ、積極的に自分をネタにします。 「嘲笑」は嫌だけど、私の言動で笑ってくれた、楽しんでくれたんならいいか~という感じ。 ああ、でもこれは、子どもの頃から無意識でそうしてきていたのかもしれません。昔からわりとひょうきんなことをして、周りの大人からも同年代からも笑われていました。 私自身は「変な(面白い)ことをしている」という自覚が全くないんですが、何故かみんな笑う。なんでなんだ?とずっと不思議でした。 笑っ

伝わっちゃう気持ち

人の気持ちって、言葉以外からも伝わりますよね。 相手の雰囲気、口調、表情。 「メラビアンの法則」という解釈もあるように、人は非言語的なコミュニケーションを重視する傾向があります。 でも、相手そのものが発している非言語的な情報(口調など)だけじゃなく、「相手が作ったもの」からも相手の気持ちが分かる時がありませんか。 文章を読んでいる時。誰かが作ってくれた野菜や料理を食べている時。 絵、写真、音楽、映像を見聞きしている時。 相手がどんな気持ちでそれを作ったのか何となく

顔より大事なもの

マスクをすることが当たり前になった世界。 夏至が近づいて、マスクの中に熱気が籠って息苦しい。 そういえば、マスクをしないと外に出られない時があったな。 他人が怖かった時期のことだ。 私はずっと自分の顔が嫌いだった。 顔だけじゃなくて、自分を構成するほとんどの要素を憎んでいたと言ってもいい。 子どもの頃、よく顔の造形のことでからかわれた。 同級生だけでなく、周りの大人からもいろいろ言われた。 今となってはこのことを思い出しても心に波は立たないが、当時は大問題だった。 「

網膜は愛を求めて手を伸ばす

先日、右眼の具合を診てもらいに隣町の病院に行った。 昨年患った眼の病気の経過観察のためだ。 この病気は比較的高齢者に多いそうだが、現在30代の私は若年例に分類されるらしい。 小さい眼科では症例数が少ないようで、大きい病院を紹介された。 いろいろな検査をしたが、結局原因は分からずじまい。 割合軽症で済んだこともあり、大掛かりな治療はせずに経過観察になった。 「どうですか、その後」 あまり年齢の変わらない主治医が訊いた。 「症状とかはほぼ出なくなりましたけど、見え