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子ども一人一人に寄り添った関わりの、難しさ。保育ってすごい。
こんにちは~honaです!毎日投稿中です!
今日は、息子と娘との関わりから、保育の素晴らしさを改めて実感した話を残そうと思います。
今日は、年少の娘が昨日発熱したので(コロナ陰性でホッ)幼稚園を休み、なぜか小一の息子も学校を休み汗、突如3人でおうちに居ることになりました。
外で遊んだり、体を動かして遊べないので、何をしようかなぁと考えました。
最近子供たちに流行っている、「大人が出した問題を子供が解く」と言う遊びをやることにしました。
はやっているといっても、私が寝る前にいろいろ自分の支度やらnote投稿をしている間に、夫が子供たちとやってくれているのがメインなので、私はあまり出題していませんでした。
なので、どういう問題が2人が楽しいか、まずは考えるところからのスタート。
小一の息子は、算数が好きなので、足し算や引き算、掛け算の問題を出してもらっているようです。
年少の娘は、線をひいたり、なぞったり、「〇〇を書いて」とお題をもらって、お絵描きをしたりしているようです。
じゃあ今日は何しようかなぁと考えて、そうだ久しぶりに、フォルメンっぽいものでもやってみるかなと思い立ちました。
フォルメンは、シュタイナー教育で使われている線描のようです。
すみません、私もしっかり学んだわけではないのですが、ただ、子どもの心身の発達においては絵画は非常に重要で、その発達を促進したり度合いを測るものとして活用するのにフォルメンは適しているのかな、くらいには考えています。
通っている絵画教室でも、たまにやっているようです。
年少娘のほうは、こんな感じ。
途中で疲れるかな~と思いましたが、けっこう楽しんで何個も取り組んでくれました。
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最初は娘にやってもらおうと思って始めたのですが、様子を見ていた小1息子もやってみたくなったようで、まずはネットで調べていたら息子が気に入った形を真似してやってみることにしました。
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初めてだけど、よーく観察して、ここまで表現できました!すごい!
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楽しかったようで、もう1つやってみることに。こちら。
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どうやって描かれているのかを、自分で読み解き、バランスを考えながら紙に表現していくのは、大人でもなかなか大変な作業ですが・・・
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息子君、自分で「へた!」「ちょーへた!」とか言いながらも、私も「さいしょはみんな下手だよ~」となだめながら笑、何回か描いていくうちに少しずつ上達していく様が見て取れました。すごいよ。
そこから転じて、今度は枠の中をきれいに塗り潰すという遊びもやってみました。
これも、絵画教室の見よう見まねですが(;^_^A
こちらは年少の娘ちゃんの作品。
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こちらは小1息子くんの。
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何個かやってみたのですが、2人とも共通して、最初の作品が、一番上手でした。
彼らの集中力と、気力があるタイミングで取り組めば、ことがよくわかりました。
その後、息子くんはやっぱり算数の問題を解いてみたり。
桁数の多い足し算は、何回かチャレンジして見直して、正解まで取り組めていました。掛け算は、今日は力尽きたようです(;^ω^)
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娘ちゃんは、最後はあまり疲れないように、数字を順になぞっていく遊びをしました。
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半日2人と関わって感じたのは、子供一人一人に応じた関わりをするのは、すごく難しいだなぁと言うことでした。
特に年齢の違う2人に対して、同じタイミングで関わりをするとなると、発達段階が違うから同じ問題を出せない、進む速さも異なります。
最初は子どもが戸惑ってしまう(うまく解けない)問題になっていたけれど、試行錯誤をした結果、少しずつ問題を出す私の方から「子供のやりたいこと」に近づくことができたような気がします。
そして、縦割り保育は、保育者の力量が非常に試される場ではないのか、と思いました。
子ども一人ひとりの発達段階と、性格の個性、さらには日々の体調や心の持ちよう等、めくるめく変わっていく状況下で、保育者の方々は子どもに寄り添った保育を展開してくださっているのでしょう。
改めて、保育のすばらしさを実感した日でもありました。
ありがとうございます、先生方。。
では今日はこのへんで。
お読みいただきありがとうございました!
hona