「努力」は、「配分した時間」で計る。仕組みを整えて、毎日積み重ねよう。～勝間和代さん「断る力」を読んで～

こんにちは～honaです！毎日投稿中です！

今日は、読書して気づいた事を残そうと思います＾＾

勝間和代さんの「断る力」を、今更ながらAudibleで拝聴しております。
なんとご本人の朗読でした！

断る力

読んでいる中で、今の私の生活の中で、すごく納得できた話がありました。

それは、「努力」は、「配分した時間」で計るという考え方です。

具体的には、勝間さんが女優の黒木瞳さんにお会いして感じたことを例に、説明してくださっています。
黒木瞳さんは、もともと容姿端麗な方ですが、彼女の魅力はそれだけではなく、演技について常に勉強していて、体力づくりと健康維持にも人一倍配慮し、さらに関連する方々への気配りも相当なものがあることを知ったそうです。
そうした黒木さんご自身がお仕事に大して日々積み重ねてきた時間が、黒木さんが本当に誰からも愛される魅力的な女性を作り上げているだろう、というお話でした。

すごく分かりやすく、そして私にとってはストンと腹落ちする話でした。

精一杯気力や体力を投じて一生懸命頑張る！それが努力！と言う根性論ではなく、目指す目標つまり自分の限られた時間を配分する分野を決めて、それに向かって毎日少しずつ積み重ねていくことが、努力であると理解しました。

もちろんその積み重ね方にもある程度工夫や必要だと思います。しかしながら、自分がやりたい事にどれだけ時間を配分できるか考え抜き、そして配分してきたかが、その人の経験やスキル、さらにはキャリアも形成していくんだと思いました。

ちなみに書籍の中では、メインのメッセージは書籍名通り「断る力」です。
時間配分に関しては、「時間を配分すると決めたもの以外への時間の投資をしない」と決めることが、「断る力」であるという趣旨でまとめられています。

さすがに、大女優さんみたいにはなれないかもしれない。
それでも、今私が毎日少しずつ積み重ねている物事についても、これから数年、数十年続けていくことで、今よりもちょっとは得意になったり上手にできるようになったりして、誰かの役に立てる位のレベルになれるかもしれない。
それだったら、毎日の地道な積み重ねを、これからもやっていこうと改めて思いました。

そして同時に、毎日少しずつ積み重ねていくためには、毎日続く仕組みを整えることもとても肝要だと感じました。
気力や体力を使い果たして自分の許容範囲を超えてしまうような無理なやり方をしては結局毎日続かなくて積み上がらない事も、忘れないようにしようと思いました。

私の目下の日課は、以下です。

ヨガ
note
ピアノ
編み物
読書

どれも、1日5分～10分程度でいいから、なるべく毎日積み重ねるようにしています。

どの項目についても、自分が10年後、30年後にどうありたいかを考えたときに、時間配分したいと思っているものです。
歳を重ねていくちにライフスタイルや自分が目指す目標が変わっていくのに合わせて、時間配分も考え直しながら、1年後、10年後、30年後にスキルや経験が少しでも身に付くようにしていこうと思います！

では今日はこの辺で。

お読みいただきありがとうございました！

hona

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