【悔しさをバネに、、】芽生えた感情を成長の糧にするための方法。518日目
◇感情を成長の糧に
昨日は非常に悔しい想いをしました、、
日本ハム、DeNAの今永投手にノーヒットノーランを献上!
純粋に今永投手が凄いのですが、応援している球団がノーヒットノーランを食らってしまうと、さすがに悔しいですね、、
という、私の悔しさを感じたお話ですが、今日は悔しさやツラさ等の感情を成長の糧にするための方法についてお話をしていきたいと思います。
皆さんも、「悔しさをバネに」という言葉は聞いたことがあると思いますが、実際に悔しさをバネに換えることはできていますか?
「悔しい」という感情が芽生えると、悔しさがそのまま消えるまで待つか、他の事をして発散する等の傾向がありますが、中には悔しさをバネにしようと頑張っている方も居ると思います。
ただ、多くの場合、悔しさをバネにできず、無駄な努力となってしまっているケースをよく目にします。
感情のまま動いてしまうと、理性が働いていないため、無駄な努力や時間の消費に繋がってしまうのです。
ですので、今日は悔しさなどの感情を成長の糧にできるための方法を心理学の見解を踏まえお話していきますね。
結論から申し上げますと、【感情+目的を持ち具体的に考える】という事です。
◇感情+目的を持ち具体的に考える
今日は【悔しい】という感情を例に話していきたいと思います。(悔しいという感情以外でも応用できますのでご安心ください。)
冒頭にお話したノーヒットノーランを食らってしまった。という事を例にして考えてみましょうか。
あなたは、ノーヒットノーランをされてしまった日本ハムのバッターだとします。
ヒットが打てず、悔しい想いをしたあなたは、まずどのような事を考えるでしょうか?
・明日は打つ!
・明日は切り替えよう!
・もっとレベルアップしてやる!
このような事を考えるのではないでしょうか。
さて、ここまでは誰でもが行きつく思考ですが、大切なのはこの次の質問です。
「その後、どのような行動に移りますか?可能な限り具体的に、かつ、目的も併せてお応え下さい。」
さて、いかがでしょか?野球をしたことのない方でも、予想やイメージでも構いませんので考えてみましょう。
上記が私なりの回答になりますが、大切なのは、感情任せの行動に出るのではなく、一旦落ち着いて考えてから行動に移すことが大切になります。
感情のまま動いてしまうと、心身のキャパ以上の行動に出てしまうというリスクが非常に大きいですし、仮に上手くいったとしても振り返りができないという事があるため、反復や修正することが難しく、成長に繋がりにくいのです。
◇感情はエネルギー
先ほどのお話をまとめると、【悔しい】という感情のままに行動するのではなく、感情をエネルギーにして行動するために、一旦立ち止まって考えてみましょう。
感情は人間にとっては大きなエネルギーになります。ただ、使い方を間違ってしまうと、暴走という形になってしまいます。
感情任せの行動は、ガソリンをフルに積んだ車をハンドルも持たずにアクセルを全力で踏むようなものですので、かなりリスクが高いんです、、だからこそ、立ち止まることが重要なんですよね。
ちなみに、自力でエネルギーの使い方を考えることが難しい場合は、誰かに話をしてみましょう。
第三者であれば、あなたの事を合理的に見てくれるはずですし、状況も俯瞰して考えてくれますからね。
かく言う私も、悔しさなどの感情を100%バネにできているか。と聞かれると、胸を張ってYES!と答えられるかは怪しいところなほど、わかっていても難しいんですよね。
でも、考えることをするとしないとでは、その後の成長には大きな違いが生まれてきますので、自分自身はもちろん、お子さんが居らっしゃる方は、お子さんが悔しい経験などをしてきた時に、そばに居て一緒に考えてあげましょう。
感情を適切な力に換えられるように、今日のお話をぜひ参考にしてみてくださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
それでは、また!