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障害を負っているから見える世界

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障害を背負って日々生きていると、『おや?』と思うことに遭遇することが多いのです。『私はいやだなぁ…』『私はこう思う』そんな記事たち。
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2023年2月の記事一覧

《心療内科通いの私》過敏性腸症候群との付き合い。

《心療内科通いの私》過敏性腸症候群との付き合い。

先週から扁桃腺にバイ菌がついちゃったらしく、著しくパワーダウン中です。

喉が痛いと、食事も辛い。
だけど、食べられないと体重が落ちる…こんな風に(げっそり)。

この記事は胃腸のお話ですので、お食事中の方はおよしになってくださいね。

『プリンやアイスクリームや栄養補給ゼリーでカロリーを摂る』は逆効果で、プリン・アイスクリームは乳糖不耐性でお腹を壊し、ゼリーに含まれる果糖ブドウ糖液糖や食物繊維で

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毒親育ちが『我が子を愛せず苦しむひと』を目の当たりにしたら…

毒親育ちが『我が子を愛せず苦しむひと』を目の当たりにしたら…

自分は虐待を受けていた。
自分は毒親育ち。

それは理解しているし、私は親が嫌い。

だけど、どんなに酷いことをされても、親に怪我をさせることなどなかった。

たぶんそれは私は自分が毒親育ちであると自覚する前に『我が子を愛せない苦しみ』を目の当たりにしたことがあるからだと思う。

だから余計に怪我を負わそうなんて考えなかった。
(あまりに理不尽なことをされると『中華鍋でどつき倒したろか!オダブツじ

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18年前のおっちゃんにありがとう。

18年前のおっちゃんにありがとう。

最近、20代はじめの頃のフラッシュバックに苦しんでいるけれど、そのフラッシュバックの中に一つだけ幸せな記憶が混じっています。

時代が少し前にズレるのですが、10代のときに私は日雇い労働をしていました。

その日の現場はある食品加工工場。

一応、自作のおにぎりは持って行ってたのですが、私は要領が悪いからなかなかレーンから離れられなくて…。
どんくさいし。
みんな、お昼の時間にはうまいことスッと抜

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❝助けて❞が言える世の中なら必要ない言葉。

❝助けて❞が言える世の中なら必要ない言葉。

『親ガチャ』問題の正体は、うちみたいな暴力親などの『ガチハズレ』をひいたときに『子供が自力で何とかするしかない風潮』なんじゃないかと気づいた(正確には『子供が絶望するしかない風潮』)。

『生まれた家がガチハズレだったら❝助けて❞って言やぁ大丈夫だでな!』

という社会だったら、『親ガチャ』なんて言葉は生まれなかったんじゃないか。
必要ないもん。

もちろん、自分の人生だから自分で何とかするのは当

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