ヒトミ☆クバーナ

メキシコ帰りの関西人ライター。夫はメキシコ人、好きなタイプは博多大吉。キューバにハマり過去に5回滞在。ブログ「大人が本気で遊ぶログ」→ http://hitomicubana.hateblo.jp/ Twitter→https://twitter.com/hitomicubana

ヒトミ☆クバーナ

メキシコ帰りの関西人ライター。夫はメキシコ人、好きなタイプは博多大吉。キューバにハマり過去に5回滞在。ブログ「大人が本気で遊ぶログ」→ http://hitomicubana.hateblo.jp/ Twitter→https://twitter.com/hitomicubana

マガジン

  • スペイン語学習日記~B2合格への道

    11月のスペイン語検定DELEのB2レベル合格を目指す学習日記です。あなたのいいねが、モチベーションになります!

  • 君は美しい(完結)

    とあるカリブの国を舞台にした、恋愛小説。 すべて無料です。

  • ヒトミの取材方法

    ライター・ヒトミ✩クバーナがどうやって取材しているかを、全5回(各5分)に分けてお話します。 各回100円でご購入いただけますが、マガジンのほうがお得です。 マガジンだけのオマケとして【私が取材記事の仕事をゲットした方法】も配信しています!

  • ヒトミの雑文帳(1)

    ヒトミ✩クバーナの考えたこと、個人的な体験、ときに創作を詰め込んだ雑文帳です。1000円分の雑文が読めます。月1~2回の不定期更新。

  • あなたしか見えない。(連載中)

最近の記事

【DELE受験当日の忘備録メモ】B2試験の流れと初めて受けた感想

2020年11月、スペイン語検定試験DELEを初めて受けてきました。 場所は大阪会場(梅田スカイビル)、レベルはB2です。 ネットで探すと試験対策のブログなどは見つかるものの、当日の流れがよくわからないままだったので、自分が次回受けるときの忘備録として箇条書きにしておきます。 なお、この情報は2020年11月の大阪でのB2レベルでのもので、場所や試験官によって対応が変わる場合があります。特に、コロナの影響で時間などは随時変更されますので最新情報はセルバンテスのサイトで確認し

    • 2週間後に初めてのDELE受験

      前回の更新からしれっと1年経ってますが、重い腰を上げて11月14日のDELE B2受験します! 先日、いつも受けてるオンラインスペイン語主催の情報シェア会に参加しました。 DELEは公式情報もスペイン語オンリーなので、ZOOMでみっちり3時間、経験者のお話が聞けて参考になりました。 なんせ読解70分、聴解40分、筆記80分に面接20分と長丁場。試験の傾向をつかむだけで正直いっぱいいっぱい……。 結局、試験中の細かいルールは定められておらず、大体のことは「試験官による」らし

      • 『誰が「橋下徹」をつくったか 大阪都構想とメディアの迷走』感想

        発行は2015年ですが、今読む価値のある本でした。 感想をTwitterに書いたら、著者の松本さんがリツイートで「今日もまたテレビや週刊誌に「吉村総理待望論」があふれているようです。5年も前の本ですが、マスメディアも維新も、同じことを繰り返してるんだなあ、と。」とコメントをくださいました。 以下、私がTwitterに書いた感想です。 ーーーーーーーーーーーーー 『誰が「橋下徹」をつくったか』(松本創)読了。 すごい本だった。吉村知事の「やり方」が彼とよく似てると聞き

        • 5月に読んだ本感想まとめ

          今月は積読解消月間と決めて、本をざくざく読んでます。 本来なら1冊ごとに紹介したいところですが、ブックカバーチャレンジの中に埋もれそうなので😅まとめていきます。 ①『断片的なものの社会学』岸政彦 「ふれる社会学」イベントでのトークがとても面白かった岸さん。タイトルに「社会学」とあるけど、知識不要で、小難しくなくするする読める。自分と照らし合わせて考えつつ、社会の様々な人に想像がめぐる本。 コロナの状況下で読むことで、さらに思考が深まる気がした。 ②『愛と家事』太田明

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        • スペイン語学習日記~B2合格への道
          18本
        • 君は美しい(完結)
          17本
        • ヒトミの取材方法
          6本
          ¥300
        • ヒトミの雑文帳(1)
          7本
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        • あなたしか見えない。(連載中)
          1本

        記事

          最高のクリスマスプレゼント~LUNATIC X'MAS 2019感想

          今年なんだかんだ忙しくがんばった自分へのクリスマスプレゼントに、行ってきました日帰りさいたまスーパーアリーナ✨✨ 1989年にデビューしたロックバンドLUNA SEA(LUNAはラテン語で月、SEAは英語で海)の30周年アニバーサリーライブ! X JAPANの弟分的な存在で、実際に交流も深く、私が初めて彼らの演奏を見たのもXのギタリストhideの命日に行われたメモリアルイベントでした。 その時、メンバー全員のハイレベルな演奏に「かっこいい!いつかワンマンライブが見たい!」

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          Netflix「アイリッシュマン」見た直後の感想(ほぼネタバレなし)

          気になってたスコセッシ監督の「アイリッシュマン」、Netflixで見た! 3時間半、一気見✨✨ 前半のデ・ニーロのシーンは平常心で見てたのに、途中から登場したアル・パチーノは声が聞こえただけでドキドキ~。 高校生ぐらいからずっとアル・パチーノが好きすぎるんやけど何でやろ🤔 「アメリカのマフィアを描いた作品」ぐらいの知識で見始めたんですが、時代がケネディ大統領の頃で、当時のキューバとの関係性もガンガン出てきて面白かった。 アメリカに住むイタリア系マフィアにとってアイルラ

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          メキシコで見た「JOKER」は「ぐあそん」だった

          今、夫の地元のメキシコに来ています。そこで話題の映画「ぐあそん」を見ました! …って、「ジョーカー」やないんかーい!誰やねんぐあそんて!!と心の中で100回つっこみながら見ましたよ。 夫いわく、バットマン初期シリーズからジョーカーはぐあそんで通ってきてるので、今更変えられないのでは、とのこと。せやかてぐあそん…🙃 そもそも、ヒース・レジャーの大当たり役(しかもほぼ遺作)と同じ役をこんなに早くに演じること自体チャレンジングなのに、それで評判がいいってどんだけ??とかなり期

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          ボルサリーノ関「開運ディナー&ショー」in ホテル日航大阪レポ

          ホテル日航大阪32Fで開催された、ボルサリーノ関さんの開運ディナー&ショーに行ってきました🍴💓 MCは藤井隆さん、ゲストは博多大吉先生、まちゃまちゃさん、そして急遽参加の椿鬼奴さん。 料理上手の関さんとホテルシェフがコラボして、めちゃ美しくておいしい料理の数々をゲストの皆様と一緒に頂くという豪華なイベント😍 これはもう、会場にいた全員が「大吉先生とごはん食べました」って言える…言えちゃうよ…🤤 関さんは若手の芸人さんに昔から料理を振舞っているそうで、それを知った大吉先生

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          ブルーノートでキューバジャズ~ロペス・ヌッサファミリーライブ

          ブルーノート東京で、キューバの超有名音楽一家、ロペス・ヌッサファミリーのライブを見てきました! 普段は別々に活動している、ハロルド&ルイ・アドリアン兄弟、お父さんのルイ、叔父のエルナンが一堂に会するめちゃくちゃ贅沢な内容。 みんな世界でツアーを行う一流ミュージシャンたちです。 ハロルド(左・ピアノ)とエルナン(右・ピアノ・ハロルドの叔父) 左からフリオ(ベース)、ハロルドの弟のルイ・アドリアン(ドラム)、マイケル(トランペット)、ハロルドの父のルイ(ドラム) ライブ

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          「よい移民」のトークイベントに登壇しました

          神戸の古本屋ワールドエンズ・ガーデンさんで行われた、書籍「よい移民」のトークイベントに登壇してきました! イギリスで出版された本書を翻訳した栢木さんと、本のファンである私が読者目線から対談するという内容。 「よい移民」は、イギリスに暮らす移民2世・3世が自身の経験をつづったエッセイ集です。 私はまず、全体の感想として「自分も外国に住んだことがあり、夫は日本に移住した外国人、さらに外国ルーツの子ども支援をしている中で、そういった人々に理解がある方だと思っていた。しかし、理

          「よい移民」のトークイベントに登壇しました

          プロライター大阪道場の説明会でトークしました

          9月17日におこなわれた「プロライター大阪道場」の無料説明会でお話してきました。 プロライター大阪道場は、理系ライター集団チーム・パスカルの大越さんと、ロンドンに拠点を置くコンテンツマーケティング会社TAMLO代表の石野さんが、関西で「20年生き残るライター」を育てるために始めました。 私は今年4月~6月に開催された第1期の卒業生です。 毎週講師が変わって、関西の売れっ子ライター吉村智樹さんやパスカル代表の竹林篤実さんなど豪華な講師陣から取材・営業方法、マーケティングなど

          プロライター大阪道場の説明会でトークしました

          「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」がめちゃくちゃ面白かった

          「よい移民」トークイベントでも紹介されていた「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を読みました。めちゃくちゃ面白かった。 イギリス在住のコラムニスト、ブレイディみかこさんが中学生の息子がぶち当たる差別や格差の現実を軽やかに書いています。 「多様性は、うんざりするほど大変だし、めんどくさいけど、無知を減らすからいいことなんだと母ちゃんは思う」 学校で多様性や人権・性教育を受ける息子と、貧困家庭の同級生と、暗黙の了解として横たわる階級制度と。 息子の疑問に対して一緒

          「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」がめちゃくちゃ面白かった

          小説家・塩田武士さん(関西ライターズリビングルームレポ)

          大阪・北浜で毎月第4水曜に開催されている、関西ライターズリビングルーム。昨夜のゲストは、グリコ森永事件を丹念に再取材した小説「罪の声」がベストセラーとなっている、塩田武士さん! 「塩田さん、写真とイメージが全然ちがう…」と思われた方が多かったと思います。 尼崎出身、ダウンタウン世代で漫才師を目指したこともある塩田さんの弾丸トークはめちゃくちゃ面白かったです! 神戸新聞記者時代のお話、小説家になるのに12年かかったお話、構想20年の「罪の声」を書くためグリコ・森永事件の関係

          小説家・塩田武士さん(関西ライターズリビングルームレポ)

          「よい移民」和歌山トークイベントレポ

          和歌山市で「よい移民」トークイベントに参加してきました! 書籍「よい移民」の紹介は、こちらのブログにまとめています→21人の人生の物語~「よい移民」刊行トークイベントレポ 今回の会場は、和歌山市の本屋プラグ。 新刊・古書問わずおもしろい本をたくさん扱っている本屋さんです。カフェスペースもあります。 イベントの話者は、「よい移民」を翻訳され、人種と移民の問題を研究されている栢木(かやのき)清吾さん、 そして社会学を研究し、サイト「HAFU TALK / ハーフトーク」

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          和歌山市へ日帰りで行ってきました

          昨日は大阪から特急で1時間かけて和歌山市へ。 南海和歌山市駅に着くと、2年前に取材で乗った「めでたい電車」の子ども「なな」が! ニュースでめでたい電車がご結婚され、お子さんが生まれたことを聞いていたのでうれしかったです。 そして熱い中、中華そば(和歌山ラーメン)をいただきました。 見た目よりあっさりしている醤油とんこつ、美味です。噴き出した汗が収まってから和歌山城へ。 観光バスで多くの外国人観光客が訪れていてびっくり。ここの観光土産品センターで、ソウルフードのグリー

          和歌山市へ日帰りで行ってきました

          塩田武士「歪んだ波紋」を読みました

          ベストセラー「罪の声」に続き、塩田武士さんの「歪んだ波紋」も読了。 短編集だから毎日ちょっとずつ読もう…と本を開いたのが一昨日の夜。あれよあれよと引き込まれ、2日で読み切ってしまった。 地方紙の新聞記者、全国紙の元記者などが、それぞれの人生に起こる出来事から真実に引き寄せられていく物語。 どの人も実在してる?と思うぐらいリアルで、特に旧態依然の会社で社内結婚し、異動させられた末に退社した女性の話がよかった。 時代の必然として新聞からネットへと舞台は進み、炎上した健康系サ

          塩田武士「歪んだ波紋」を読みました