コガヒトミ

写真を撮る人をしています。 夫と息子と娘と暮らしています。 本を読むこと、映画を観ること、食べること、眠ることが好き。 家族のこと、こどものこと、自分の好きな写真のこと、日々の生活から感じたことを、つらつらと書いてみたいと思っています。

コガヒトミ

写真を撮る人をしています。 夫と息子と娘と暮らしています。 本を読むこと、映画を観ること、食べること、眠ることが好き。 家族のこと、こどものこと、自分の好きな写真のこと、日々の生活から感じたことを、つらつらと書いてみたいと思っています。

最近の記事

息子の学校へ面談に

私は、話していると感情が波立って、涙が出てきてしまうことがある   今日は、息子の学校へ先生との面談へ行ってきたのです   自分の中に想いがあって、それを言葉として外に出そうとすると泣けてきてしまう それでも伝えたいという気持ちもあって、度々、あぁ今日も、ちゃんと伝えられたのだろうか、相手をびっくりさせてしまったのではないだろうかと反省する   反省するってほど、していないな     本日、夫も一緒に面談に行くと言ってくれたことは、とても心強く、ありがたかった 面談に行

    • あきらめるという言葉に思う

      ある子供が、大人から「あきらめるの?あきらめてもいいんだよ」と言われている場面に出会った 「あきらめる」という言葉を使われることに、私がなんだか悲しく、苦しくなってしまった あきらめるという言葉を使うことが、あえてなのか 頑張る気持ちが出ることを期待してのものなのかもしれないし 経験としてそういう成功パターンがあったのかもしれない あきらめる、投げ出す、逃げる この言葉から受け取る私の感覚なのかな あきらめてなんか無い!って気持ちを引き出すための「あきらめてるの?」

      • 結婚式というものを考える

        自分の結婚式のことを思い出す時に、必ず考えてしまうことがあります   後悔という言葉ほど重くはないけれど、心残りという感じ   おばあちゃんが、結婚式には参加しなかったということ   距離があって、結婚式の場所まで行くことは負担だということもあり、参加できないという返答でした   今思うと、参加できる何か他に方法があったと思えて、ざらっとした気持ちになります   今の歳になって振り返ってみると、もっと大切にしたいところがあったのではないかと思えて、今の私の持つ価値観で

        • +2

          5月の満月、フラワームーン

          見上げてみると

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          あなたも桜でしょうか

          あなたも桜でしょうか

          幼稚園の撮影が好きだと思う

          幼稚園の撮影をさせてもらうことがある 色々な撮影があるなかで、私は、この幼稚園児を撮るという撮影が好きだなと思う もちろん、責任も感じるし、こう撮るにはどうしたら良かったのだろうと反省することもある、とてもある なぜ、好きなんだろう こどもたちが園で過ごす時間というのは、人生において少しの間だ 3、4年を長いとみるか、短いとみるかは、人それぞれだけど 世界に産まれ出てきて、母と過ごす時間がほとんどだった子供達が、母と離れて社会というものに入っていく感じ そこで、

          幼稚園の撮影が好きだと思う

          雑音

          吉本ばななさんの文章が好きです 雑音について、雑音は単なる雑音であって、美しいと思うことなどなかったのですが、今しかない「家の音」たちが、安らぐ音であったという話が書かれていました   ほんとそうだなって思うのです     食洗機の音、掃除機の音、「お風呂が沸きました」という音   子供たちが観ている動画か何かの音     日々過ごしている空間は、生活音が溢れています   うるさい!となることもあるけれど、「家の音」たちにも、安らぐものがあるのです     そういう意

          バリウム宇宙遊泳

          市のがん検診に行ってきました バリウムを飲み、ゲップを我慢し、挑むぐるぐる装置 毎回思うのです 右に回って〜、そこで深呼吸、息とめて〜 って指示してくれる声の主、どこ? 今回も、バリウムで口を少し白くしていることに気づかずに 指示をくれる声に、間違えずに動くことに私は一生懸命でした こんなところで「一生懸命」を使ってしまうのは、以前、見えぬ声の主に叱られたことがあるからです しかし、今回の声の主は、違いました とっても上手にできてますよー はい、これツラい

          バリウム宇宙遊泳

          心配ご無用なのだ

          インターホンが鳴り、息子の友人が訪ねてきた ドアの向こう側で、息子と友人は、話していた 気になる、、気になる、、 詮索してほしくないよな とリビングをうろうろとする無駄で、妙な動きな母わたし 息子が戻ってきたときの顔が、いつもと少し違って見えた なんかあった? と聞く 顔が泣き出しそうになった こういうとき、こどもが話したくないのか、話して吐き出したいのかが、親だけど分からない 「話したくない」 の裏側というのか、根っこというのか、何か隠れてるような気がしてし

          心配ご無用なのだ

          娘と私

          朝のできごと 明日が、学校のプールだけど、 前もって持ってきてる子がいるから、私も今日持っていくわ と、娘が、朝、言い出した   今かよ…朝かよ…と感じながらも、    名札付けてないから、急いで付ける   登校時間に、私も同時に出かけ、エレベーターで気付く 私 「水泳のバック、持ってないじゃん」 娘 「あ!」 「まっ、いっか!」 イラっとしました 名札急いで付けてあげたのに と思ったのです   やってあげたくて、したのに   いつのまにか、や

          はいはい、突き指ね、、突き指でしょという感覚

          学校から帰ったら、ランドセルおろし、すぐに公園へ行く息子が、思っていたより早く帰ってきました 怪我したわ、指、突き指だわ 突然の言葉に、怪我=傷や出血だと思っていたものの、突き指という言葉に、突き指か、なーーんだ。って思いました しっかり話を聞くと、バスケットボールで突き指をしたということのようです 突き指でしょ、突き指くらいの経験、私だってあるし 湿布貼っておいて、はい、終わり。なやつだったし しかしながら、痛いんだと伝えてくる   安心のためにも病院へ行ってお

          はいはい、突き指ね、、突き指でしょという感覚

          お雛様を飾るというミッション

          立春の頃から、お雛様のことを、なんとなく心のどこかで意識していたように思います。あの方々を、そろそろ出さねばな。   2月って、過ぎるの早い。日数が少ないから、そうかもしれないです。   毎月言ってるような気もします。過ぎるの早い。 気づけば2月末だという、天気の良い日に、出すぞ!という勢いをつけて、お雛様を出しました   既に十分遅いとは思うけれど、凄く偉大なことを成し遂げた気分になりました。 大きな箱から、小さな箱を出し、小さな箱から、細々としたものを出す、それが何

          お雛様を飾るというミッション

          朝やけと月

          朝やけと月

          マカロンと娘と母

          バレンタインというもの   ささっと美味しそうなチョコレートを購入して、終わらせてしまおうと思っていました、私は。     娘は、手作りでパパとお兄ちゃんにあげたいなぁー。というタイプのようでした。そうか。     その希望を叶えてあげたいって一瞬思ってしまう母心も、私にはあり、手作りキット的なやつで、これは片付けてしまいましょうと、娘と一緒にお店に行ったのです     チョコを溶かして、再度かためる系の、それ何なんだろう?な工程の手作りチョコを、選んでくれるかと思いきや、娘

          マカロンと娘と母

          かもめ食堂を観たら、なんだか元気になった

          2023年に入って、今年は映画をたくさん観たいなと、ふと思いました     それは、映画館だけに限らず、便利に観られるものも含めて     で、なぜか、ふと目に入ったのが「かもめ食堂」でした     小林聡美さん、片桐はいりさん、もたいまさこさんという登場人物に、どこかワクワクしました     それと、同時に、「やっぱり猫が好き」ってテレビあったよなぁなんて思い出したりもしました   なんとなく、その雰囲気が漂ってる気がしています       強く、逞しく生きているようにも

          かもめ食堂を観たら、なんだか元気になった