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結婚式というものを考える
自分の結婚式のことを思い出す時に、必ず考えてしまうことがあります
後悔という言葉ほど重くはないけれど、心残りという感じ
おばあちゃんが、結婚式には参加しなかったということ
距離があって、結婚式の場所まで行くことは負担だということもあり、参加できないという返答でした
今思うと、参加できる何か他に方法があったと思えて、ざらっとした気持ちになります
今の歳になって振り返ってみると、もっと大切にしたいところがあったのではないかと思えて、今の私の持つ価値観で、大切にしたいと思う部分へのズレを感じるのです
それでも、その時の自分が出来るものを考えたとも思います
「その時の私は、そうだったんだ」
大切にしたいと思う部分
自分の気持ち、底にある大切にしたい部分、それをじっくりと考える
できる時もあれば、できない時もあって
今だって、きっとそうです
本当は何を大切にしたいんだろうって、濃く考えてみることから、残っていく答えが、自然と出てくる
それをしないで、さらさらーーって考えてしまうのは、忙しなく余裕のない状態なのかな
結婚式というのは、
幸せそうな顔を見て、幸せだなって気持ちになって
ありがとうと言われて、自分の中の「ありがとう」の気持ちに気づいて、それを伝えて、ありがとうが溢れて
そんな場なんだと思います
今の私の価値観です
結婚式というものを考えるきっかけとなったのは、この本との出会いからです
結婚式を考える人には、とても見てもらいたい本です
自分の中にある気持ち、濃いところに気づくきっかけになる、そんな気がします