マカロンと娘と母
バレンタインというもの
ささっと美味しそうなチョコレートを購入して、終わらせてしまおうと思っていました、私は。
娘は、手作りでパパとお兄ちゃんにあげたいなぁー。というタイプのようでした。そうか。
その希望を叶えてあげたいって一瞬思ってしまう母心も、私にはあり、手作りキット的なやつで、これは片付けてしまいましょうと、娘と一緒にお店に行ったのです
チョコを溶かして、再度かためる系の、それ何なんだろう?な工程の手作りチョコを、選んでくれるかと思いきや、娘が選んだのは
マカロン
マカロンは、私たちが作る部類のものではない、、
マカロンって、買って食べるものなのでは、、
いろいろ思いはしますが、こうと決めたらこうなので、仕方なくマカロンです
そして、バレンタインという日は、私の体調がイマイチという状況
「少し休んだら、一緒に作ろうか。」と私は娘に言いました。
そして、少し待ったのです。
「そろそろ作ろうよ。」と言う声が聞こえました。
「ママ、しんどいわ」
娘が泣き出しそうな顔で、ぐっと何かを耐えていました。
子供の気持ちにこたえてあげたいと、喜ばせたいと思って自分がした行動に、自分が勝手に巻き込まれて、結果として娘を傷つけてしまいました。
そんな自分の言動に、勝手すぎるな自分、なんなんだよ。と泣けてきてしまいまして、
「少し待ってって言って、少し待ったんだもんね。ごめん。」
そう伝え、一緒にマカロンを作りました
手作りキットだから楽勝なんて思ってはいけなかったのでしょうか
作っている最中も、スムーズにいくわけもなく、娘に厳しい発言をしてしまいます
それは跳ね返ってきて、あぁごめんよぉぉ〜〜という反省となります
あぁぁ、ほんとうに私って意地悪だなぁぁぁ〜〜〜と
体と心とは、繋がってんだよなって、つくづくです
体が整っていないことは、優しさも生み出せない
思いやりも持てない
「元気」「元の気」とは、本当に大切なものなのです
そして、マカロンなんて、作るもんじゃないなと再び思うのです
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