新入社員32日目。糖質制限ダイエット、拒食症、ヴィーガン。今の会社の志望理由をようやく、SUNAOに言語化できた日🚶
今日は、「この会社に決めた理由」を初めて、
納得できる言葉で言語化できた日🎯
私は今年、2024年の4月から、食品のある会社に勤めている。
新入社員として、自己紹介シートを書いていた時、
ふと腑に落ちる言葉が浮かんだ。
入社の決め手:
「食の当たり前」を支えている会社で、
「当たり前」に食事を楽しめる環境を作る仕事をしたかったから
(1回聞いただけでは、ピンとこないかもだけど、、!)
この背景は、
自分がこの6年、食生活で苦労した経験。
.
糖質制限ダイエットが良いらしい、
というのを本やSNSで知った高校2年生の時。
ご飯やパン、あらゆる炭水化物を抜いた食事を
続けると、みるみる体重は減って、
いわゆるシンデレラ体重になりました。
(当時はソフトボール部に入っていて
毎日部活漬けだったので、痩せるのも当然)
周りに、痩せたね、細いねって言われる嬉しさを
手に入れるたのと引き換えに、
「食べるのが怖い」「炭水化物を食べたら太る」
という考えが染み付いてしまいました。
炭水化物が食べられない、
揚げ物、脂っこいもの、も食べられない
つまり、ご飯もパンも麺類も、スイーツのほとんども脂身の多いお肉も食べられない、食べない生活に
.
じゃあ何食べるの?
このやりとり、この戦いをずっと続けてきた6年。
周りの反応が怖くて、人との食事も怖くて毎日自分
が食べられるものを探すのに必死だった。
(回転すし、ファストフード、カフェ。どこに行っても炭水化物、油を多く使った食べ物出てくる。)
1番辛かったのは、つい最近の、母からの言葉。
「あなたといると疲れる。あれも食べないこれも食べない。周りに迷惑をかけてるってわかってる? もうあなたには何も作りたくない。何も食べなければ良い。」
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炭水化物、(特に小麦)や油の多いものを食べると胃が苦しくてしょうがなくなること、
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それはもちろん自分の気持ちの問題でもあることもわかってて、それでも食べられないから、
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私だって、食べられるなら皆と同じように食べたいと思っているのに食べるのがどうしても怖くて、
苦しみ続けていること
それをわかってもらえないんだ、大好きな母に、
多分この先も一生分かってもらえないんだ
って気付いた瞬間でした。
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怒りよりも、崖から突き落とされたような
悲しさが襲って、
あんなに涙が止まらなくなるほど泣いたのは、
久しぶりだった🧎➡️
それも、この食生活を6年続けたつい最近に
言われた言葉だったから、なおさら辛かった。
6年近くたった今も、一人暮らしを4年してから
私なりに色んな経験をして今があるのに、
それでもわかってもらえないんだ。
ようやく諦めがついた瞬間でもあった。
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今の食生活を始めてから、
大好きな母の手料理の色んなものが
食べられなくなって、
(例えば大好きだったミートソースのスパゲッティ、コロッケ)、実家に帰ってもリクエストするのは
野菜や魚を使った料理ばかりで、
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母のお気に入りのうどん屋さんやイタリアンの
お店にも一緒には行けなくて、
寂しい思いをさせてしまっていること、
迷惑をかけていることも痛いくらい、痛いくらい
わかっている🫀
.
それでも、今の私には自分が選ぶ食生活を
変えられないし、変えたくない
変えなくても良い時代だと思ってる。
わがままでがんこな娘でごめんね、お母さん。
お母さんなりに私の食事を
理解しようとしてくれて、
高校生の頃のお弁当はサラダと手作りの
サラダチキン、おかずを用意してくれたり、
.
大学に入ってひとり暮らしをしてからは、
実家に帰るたびに私が好きなものを作ってくれた
こと、すごく感謝してるよ👧🏻
.
最近は糖質オフのアイスやうどん、
豆腐で置き換えた健康食品、などなど
色んな商品がでてきて、
.
「ああ、これなら私もみんなとアイスを
食べる時間を楽しめる」と
涙が出そうなくらい嬉しい気持ちを
噛みしめながら、グリコの糖質を抑えたアイス、「SUNAO」を手に取ったことを
昨日のことのように覚えてる🍨
こんな風に、
世の中には色んな理由で食事に制限がある人
(ダイエット、スポーツのための体重管理、
宗教、ベジタリアン、ヴィーガン)がいて、
その人たちが、自分が食べられなものがあっても
自分にも周りにも負担がかからない
環境を作りたい、
食事に制限があっても、当たり前に
他の選択肢があって、「食事を心から楽しめる」
(例えば、お出かけ先でソフトクリームを食べる時、普通のソフトクリームと植物性由来のソフトクリーム、2つの選択肢がある🍦、とか)
そんな当たり前を作りたくて、
今の食品の大きな会社に決めました。
きれいごとのようだけど、すごく納得している。
これからどんな仕事をするのか、
この思いを実現することに直結する
仕事をできるかどうかはまだ分からないけど、
これから楽しみ🌻
そう、心から思えた、
就活生時代に必死で考えたはずだった、
「この会社を選んだ理由、
この会社でやりたいこと」を
ようやく言語化できた日でした📝