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hidenobuoishi
いつか世界が終わるときがきても、彼女の新しい世界を待ち続けたい ~「瞬間的シックスセンス」あいみょん
どんなアーチストも、自分の好きな音を追求していた時代から、どこかで、世の中の声や雰囲気、つまりは、それまでとは違う方向に向き合っていかざるを得ない時期がくる。
尾崎豊の変遷はそのような流れで意識してもよいのだろう。
あいみょんにとって、その時期が来るのかはわからない。もしかするとこの作品がその境界線上に位置すると、後年言われるようになる気もしなくもない。
センセーショナルな歌詞、フォーク魂の表現などで話題になり、いつしか大ヒット。その過程で、自分のアイデンティティを失わずにいるのは中々に困難なことだとは思う。
個人的には、この作品以降、彼女の作品から、らしさ、が少し失われているような気がする。これぞ!という楽曲が無くなっているような気がする。
ここから先、どんな世界が待ち受けているのか。いつか世界が終わるときがきても、彼女の新しい世界を待ち続けたい。
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