愛の意味に気がついたとき 〜 「Love Song」 アン・サリー
思えば、日本語として、愛という言葉を知ったのはいつだったろうか。
もしかしたら、日本語よりも、英語のloveが先だったかもしれない。
愛。
ドラマでは、日常では使わない「愛しているよ」というセリフが乱立していたが、使わない言葉故にピンと来なかった。
愛という言葉の真の意味を知ったのは、世界を意識したときだろう。
この世は自分の生活圏内だけではなく、もっと広い世界に覆われていて、そこには、出会うこともない他者が多数存在していて。
その関係性の中に自分の日常がある。
そんなことに気がついたときが、愛という言葉を認識したときだと思う。
関係性は、愛で紡がれる。愛とは、他者を慈しむ心。世界をつなぐのは愛。自分の日常と世界をつなぐのも愛。
こんなことを考えるようになったとき、きっと我々は一歩、成長の階段を昇るのでしょう。
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