見て見ぬふりをやめて動き出そう 〜 マイケル・ジャクソン 「Man in the Mirror」
作家、森博嗣さんによる鏡の中の左右の定義
「すべてがFになる」の森博嗣さんの書籍はどれも科学的解釈が面白くて、本編の話以上にそのくだりが楽しみだったりします。
『笑う数学者』という書籍では鏡の中の世界の話がでてきます。その部分を引用&要約いたしますと。
面白いですよね。
鏡に向かってみるのがちょっと興味深くなって来たりして。
さて、鏡の中の世界と言えば。
その昔、鏡に向かって、鏡に映った自分に対して語りかける曲がありました。
「Man in the Mirror」(マイケル・ジャクソン)
彼は後年、ゴシップの中にいたような印象ですけど、実際は素直な心をもっていた人物だと思います。「This Is It」を見てそう感じました。
この曲は、歌詞の純粋さ、後半のゴスペルチックな合唱など非常に感動的な作品にしあがってます。
大意は、「見て見ぬふりをやめて、行動に移そう」ということですね。
ただそう思ったところで、きちんと行動に移せるのか?意欲を新たにしただけではないか?と、この曲は、我々人類に問うているのではないかと感じます。
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