粉雪舞う景色は蜃気楼のようだけど、きちんと実態はそこにある ~ 「冬のうた」Kiroro
北国に春の気配が訪れるのは3月も後半になってから。そのころようやく雪が溶けて、川になって、流れてくるようになります。
田んぼの脇の小さな水の流れがある場所には、カエルの卵が散見されるようになり、フキノトウが芽を出し始める時期でもあります。
田舎町の良い点は、こういう風土が、生活のすぐ横にあることで、東京暮らしが長いと、当時の事を思い起こしては、懐かしい気分になっています。
12月という時期は、ある意味真冬。白い粉雪も降ります。レミオロメンじゃないですが、粉雪は暖かくなってきた3月9日にも降ったりします。
白い粉雪、、、関東に降る雪とは違って、湿気を含んでいないので、さらさらしてますし、コートにかかってもずぶ濡れになることは無い、そんなまさに文字通りの粉雪。
白い粉雪が舞うさなか、向こうに見える景色は蜃気楼の彼方にあるような感じがします。けれども実際はそこにあるわけです。
いつもは良く見えない景色があって、そのよく見えないことがあったからといっても不安になる必要はなくて。実態はすぐそこにあるものだから。
人の気持ちも同じようなものですね。
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