ひさじゅ
今まで開発組織がない企業で、何回も開発組織の立ち上げを行ってきた経験を元に、「0からの開発組織の作り方」を実際の事例を用いて解説していきます
本日、株式会社スタートアップテクノロジーは10周年を迎えました。 この10年を振り返ってみたいと思うのですが、その前にご報告。 2024年10月1日、弊社のスタートアップスタジオ事業(スタートアップ向けの受託開発をメインとする事業)を株式会社サイバーセキュリティクラウド様が新設した100%出資子会社の株式会社ジェネレーティブテクノロジーに事業譲渡を行いました。 https://ssl4.eir-parts.net/doc/4493/tdnet/2497222/00.pdf
「責任を取って辞めます」 政治家が何か問題を起こしたとき、責任を取るという形で辞職することがあります。これは政治家に限らず、地位のある人々がよく行う責任の取り方です。しかし、そもそも「責任を取る」というのは具体的に何を指しているのでしょうか。辞職したとしても、残された人々の環境が劇的に好転することはあるのでしょうか。 責任の生産性のなさ世の中には「責任を取る」といった話がよくありますが、その中身を見ると、反省や償いのようなことばかりで、正直、生産性がないと感じます。本来、
皆さん、やりたいプログラミング学習だけしていませんか? コンフォートゾーンとアンコンフォートゾーンこの前Xでちらっと見かけたのが「モチベとはコンフォートゾーンから抜け出そうとする力」というツイート。これ、本当にそうだなと思うと同時に、モチベというより成長する力みたいなものかなとも感じました。ちなみに、コンフォートゾーンやアンコンフォートゾーンについてご存知ない方のために、ChatGPTから引用しておきます。 今日言いたかったことの答えがもう書かれちゃってますが(笑)、この
今回はWebエンジニアのキャリアについて考えてみたいと思います。 世間ではよく、キャリア設計を考えましょうとか、この職業であればこういったキャリアを歩むべきだといった様々な「キャリア論」が展開されています。特にWebエンジニアの若い方々は、こうしたキャリア論に関心を持つことが多く、イベントで取り上げると集客がしやすい話題でもありますよね。ただ、最近のWebエンジニアキャリア論のトレンドとしては、「計画的偶発性理論」がやはり注目されています。 計画的偶発性理論とは最近では時
プログラミング学習の習慣化や目標達成について日々考えていて、この前ふと思ったんですが 「俺、今まで掲げた目標って達成したことなくない?」 自分のことを振り返ってみると、目標を掲げたときって、必ずと言っていいほど達成していないんですよね。でも、だからといって何も成し遂げていないわけではなく、だいたいの場合は、目の前のことに焦らされて、結果としてやり遂げていた、みたいな状況が多いんです。夏休みの宿題を最後に追い込んでやり切るような、そんな状況の連続というか…。 遠い目標より
皆さん、ポモドーロメソッド使ってますか?ポモドーロメソッドは集中するための訓練としてよく使われるメソッドですが、実はこれ、プログラミング学習で使うと他にも色々なメリットの高い効能があるので、やり方も含めてご紹介します。 ポモドーロメソッドとは改めてポモドーロメソッドを知らない方の為に、基本のポモドーロメソッドのやり方をお伝えします。 25分タスクに取り組む 5分休憩する 30分を1セットとし、4セットやったところで長めの休憩を取る これが基本です。 ただ、私がやって
出世や起業などキャリアアップしていくなかでどんどん責任は大きくなってくる。その中で自分が大失敗したり、自分のことだけでなく部下の失敗を自分ごととしてリカバリーしないといけないことも多くなってきた。責任が大きくなればなるほど、失敗の大きさもどんどん大きくなり、究極的な話では会社経営なんかやってたりすると破産するんじゃないかと思うことが日常的にある。 ただリスクを取らないとリターンは得られないので、自分が許容出来るリスクはどんどん取る。もちろんいつもうまくいくわけではないし、む
対象者非エンジニア経営者 非エンジニア新規事業担当者 0から作る開発組織私は開発会社の経営者というポジションもあって、普段経営者の方々に開発関連のご相談をいただくことも多いのですが、その中で開発組織を作りたいというお話もよくいただきます。 最近ではCTOの方々が開発組織作りについて発信されているのをよく見かけるようになりました。ただこういった発信は私のようなエンジニアには参考になるものの、社内にエンジニアが1人もいない非エンジニアの経営者からすると、理解、適用が難しいもの
DXのニーズと課題コロナが発生しはじめて、1年近く経ちました。緊急事態宣言の頃は急激なリモートワークへの転換を迫られ、皆さんの会社でもてんやわんやで苦労されていたかと思います。弊社は開発会社でエンジニアが多いという理由もあり、リモートワークは当たり前のように行っていたので、切り替え自体それほど苦労はしなかったのですが、決まっていた仕事が急に立ち消えになるなど、先行きは不安でいっぱいでした。 そんな不安な状況下で営業活動を続けていたのですが、夏頃から状況が変化していきました。