「スキーマ療法③服従」を複雑性PTSD/ボーダーライン・パーソナリティー症の目線から説明してみた
ご縁があり、現在アルバイト中です。
落ち着いてきたので、
少しでも投稿していきたいと思います。
スキーマとは「無条件に反応してしまう」ことです。
無条件に反応する行動が不適切なのに、
従ってしまう場合があります。
逆境体験があると、大人になっても再体験をする行動を
とってしまいがちです。
親と同じようなパートナーを選んでしまうのが、
スキーマへ服従している状態です。
自分は不幸になる運命だと信じ込み、
それを確証する行動をとって証明しようとします。
DV夫から離れられない、離れようとしない人が
苦痛を訴えるのも同じです。
暴力を振るう相手の事を
「本当は優しい人なんです」と言いがちです。
優しい人は暴力を振るいません。
人間には「言葉」というコミュニケーションツールがあります。
100歩譲って、大事な人を守る為に暴力を使う事が
あるかもしれません。
どんな理由であれ、暴力(性暴力含む)は、
許されることではありません。
弱い者に向けられる暴力ほど、
卑怯で恥ずべき行為だと思います。
被害者はそれでも立ち上がり、
辛い治療に何年も何十年も掛かり、
やっと普通の生活を手に入れます。
同級生は、家庭を築く頃、
自分はやっと、仕事ができるようになります。
対人関係も上手く築けず、
心無い言葉で傷つき、引きこもる
すなわち「回避行動」につながってしまいます。
お読みいただきありがとうございました。