#HirokoArakaki
なんで曲を作って演奏してるんだろう?
アラカキヒロコです。
タイトルのようなことを、ときどき、なんとなく考えます。
今日は、タイトルの問いに対する一つの答えを以下に綴ります。
ちょっと違う視点から観るとぜんぜん別なふうにも書けちゃう話題ですが、
ひとまず。
現実逃避としての音楽私はシンガーソングライターと名乗って曲を作りよくピアノを弾きながら歌ったりしていますが、いったいそれはいつ頃から始めたのか。
遡ればおそらく高校の時にモスバー
アラカキヒロコ / Hiroko Arakaki について
こんにちは。アラカキヒロコです。
今更ながら、自己紹介をしてみようと思います。
沖縄県那覇市首里に生まれ育ち、大学進学を機に東京へ出てそこで12年ほど暮らし、2017年の1月末に活動の拠点を地元の首里に移しました。音楽家です。シンガーソングライターと言った方が近いかもしれません。ピアノを弾きながらうたを歌います。
音楽家として「アラカキヒロコ」もしくは「Hiroko Arakaki」の名義で、
『The Birth Song』のこと - About "The Birth Song
*English Follows Japanese
ハウスDJ、Producer、レーベル「Haus It Feelin' Records」主催であるKentaro Takizawaさんと初コラボの『The Birth Song』が、8月29日BeatportとBandcampで解禁になりました。
Beatportは初日Organic House Top 100 Releasesチャートで6
搾取されるべきでない私やあなた
アフターピル問題しかり、このところネットでジェンダーの社会構造的不均衡にまつわる話ばかりがよく目に飛び込んでくるのは私の気分のバイアスのせいだろうか。
なかでも先日読んだカオスラ問題のご本人の告発記事はここ最近で一番へこんだ。あれ以降個人的につらつら考えていたことを記しておきたい。
セクシュアリティのこと社会的に性別を求められるのがずっと鬱陶しかった。自由な形だった自分を社会に都合の良い窮屈な
『Allegro (Act 2)』について (Hiroko's Monthly Tune Project #8)
何らかの楽曲を月イチで発表する私のプロジェクト、Hiroko's Monthly Tune Project ( HMTP )#8、2020年6月の曲『Allegro (Act 2)』について。
下のリンク先からダウンロード、各種サブスクリプション利用可能です。
noteのこちらの過去記事からも購入できます。
3月に公開した『惑星』と同じく、2009年『われよぶ声す耳すませ』という自主制作CD
『Adagio』について (Hiroko's Monthly Tune Project #9)
何らかの楽曲を月イチで発表する私のプロジェクト、Hiroko's Monthly Tune Project ( HMTP )#9、2020年7月の曲『Adagio』について。
下のリンク先からダウンロード、各種サブスクリプション利用可能です。
noteのこちらの過去記事からも購入できます。
3月に公開した『惑星』、6月に公開した『Allegro (Act 2)』と同じく、2009年『われよぶ
オウム真理教に思うこと Part 2 - 白紙の20年後/同調圧力と自立
アラカキです。
記事を書きかけにしているうちに3月も終わり、世界がCovid-19に覆い尽くされて社会的な話題としてはそれどころじゃないし、もういいかなと、この状況でこの話題を誰が読むんだろうと思ったりもするけど、一応書き残しておくことにしました。 オウム真理教に思うこと Part 1 - 大学生と新興宗教 の続きです。オウム真理教について、ごくごく私的な視点からの記録や長年感じていたこと。
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オウム真理教に思うこと Part 1 - 大学生と新興宗教
アラカキです。
突然だけど、地下鉄サリン事件が起こった1995年の3月に11歳だった私の世代は、オウム真理教に揺さぶられる日本社会をリアルタイムで(物心がついているという意味で)記憶する最後の世代なのではないかと思う。
先日、地下鉄サリン事件から25年の節目の日が巡ってきたが、個人的にその一週間ほど前にはオウム元幹部の上祐史浩氏のトークライブを聴く機会があった。そんな流れもあり、このところ改
ケモノ ( KEMONO ) という曲について ( Hiroko's Monthly Tune Project #4 )
何らかの楽曲を月イチで発表する私のプロジェクト、Hiroko's Monthly Tune Project ( HMTP ) #4 、2020年2月度の曲は『ケモノ』。配信中です。
これはもともと2014年に作った「ヘル」という名前の曲で、歌詞も「黄泉」の部分が「地獄」だったんですが、地獄って、考えてみると閻魔様とか鬼がいて、鍋で煮られたり、石積んだり、なにか(私の中では)「罰、責め苦を受ける阿鼻
『光の庭 ( Garden of Lights"- Japanese version )』について (Hiroko's Monthly Tune Project #1)
何らかの楽曲を月イチで発表する私のプロジェクト、Hiroko's Monthly Tune Project ( HMTP ) #1 、2019年11月度の曲『光の庭』について遅ればせながら書こうと思います。
これはHMTPを始めるタイミングで新しく書き下ろした楽曲です。
下のリンク先でもダウンロード、各種サブスクリプション利用可能です。
この曲は、蝶についての歌。
うちの庭には蝶がよく飛んでい
『風の唄 ( Wind's Song )』について ( Hiroko's Monthly Tune Project #3 )
大学生のとき、björkやSigur Rós、múmをはじめアイスランドの様々なアーティスト・音楽シーンにスポットを当てた“Screaming Masterpiece”というドキュメンタリー映画が早稲田松竹で上映されていて、もともと彼らの音楽が好きだったので観に行ったところ、アイスランドという場所自体にすっかり心奪われてしまいました。
劇中、björkの“All is Full of Love”の
クロノという曲について( about a song called "Chronos") HMTP #2
何らかの楽曲を月イチで発表する私のプロジェクト、Hiroko's Monthly Tune Project ( HMTP ) #2 、2019年12月度の曲は『クロノ』でした。この曲は、2016年に作った曲で、これまでライブでもよく演奏してきた曲です。
いま、うちには犬がいます。2017年の秋にうちにやってきて、その頃1歳に満たないようだったので(保護犬なので正確な年齢は不明)今だいたい3歳ぐら
沖縄と日本の新しい関係 - 映画『返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す』によせて
大学時代から大好きな先輩であるレイさんから久しぶりの連絡。太秦で働くレイさんが宣伝を担当している映画「返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す」が那覇市の桜坂劇場でも上映されるとのことで、上映初日の舞台挨拶の日に合わせてFM那覇の私の番組でも取材に伺うことになった。
この映画は、宮川徹志さん著「僕は沖縄を取り戻したい 異色の外交官・千葉一夫」を原案に、沖縄返還問題に尽力した日本政府の実在の外交官、千
誰の命も、人生も、犠牲にしないファッション
大好きな友人のはらながまきこさんに紹介してもらった福島里枝ちゃん。パナマ帽の編み方を学ぶため、7万円を手にツテもないまま単身エクアドルに渡っちゃうツワモノです。
帰国した里枝ちゃんが先日わたしのFM那覇の番組「ナライブサンプラス」にゲスト出演して告知してくれたパナマ帽の展示会に行ってきました。
そこに並ぶパナマ帽はどれも素敵で、手にとってまじまじと眺めてさらに感嘆してしまうような逸品ばかり。エク