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ヤドカリ放浪記2024〜るり渓-兵庫野湯群編〜

7月9日
4:35
起床

尿意で目覚める
この日の大体のルートが決まった
京都御所の直ぐ隣の駐車場だと云うのに900円と云う安さ
しかし昨日最初に停めた駐車場だったら、おにぎりを朝食にと思ったんだけどな
素麺はもう良いや
駐車場ないしね
何はともあれ、行動開始
時間が早いのでほとんど他に車は通っていない
進行方向に京都タワー発見

小さい頃、あのタワーを目指して自転車を漕いで迷子になったな〜
昔から放浪癖があったんだな〜w
5:39
若一神社

平清盛の別邸・西八条殿となり、平清盛が自ら創建した神社である
この神社には座敷わらしが住んでいると伝わる…
そう云うのちょっと好きな俺
会えるはずもないのに訪れてみた
体調が早く良くなりますように(*´ω`*)
7:10
るり渓温泉

1982年に奥るり渓総合開発基本構想を策定し、高原と渓流の自然環境を生かして近畿圏の近郊保養地として整備を進め、1985年と1996年に温泉掘削
るり渓高原温泉・るり渓フラワー温泉と二つの源泉を有する温泉リゾートである
日帰り入浴は出来るけど朝七時から入れる筈も無いと思ってたので入浴は諦めたのだが、後で朝七時からは入浴できた事を知る…
もう二度と行くこと無い場所だろうから入っとけば良かったかなぁ〜と後悔する…
でもまぁ〜目的は此処の温泉に浸かる事じゃないからね
7:14
源泉碑

るり渓温泉源泉
此処で浴びるのが目的!
でも碑しか建ってなくて浴びれるところは無かった…orz
7:26
るり渓

大阪府と兵庫県に隣接する標高340mから530mの起伏の緩やかな山地にできた渓谷で国の名勝地にも指定されている自然公園
この地は、もともと滑(なめら)と呼ばれていたが明治38年にこの地に遊んだ当時の郡長が余りの美しさに感動して瑠璃渓と命名した事により、一躍有名になった渓谷
約四kmに渡る散策コースには、るり渓十二勝として命名された個性豊かな大小様々な滝や岩が清流に点在し、広葉樹やアカマツなど四季折々に変化する両岸の植物と調和し、見事な自然美を演出している
環境庁の残したい日本の昔風景百選にも選ばれてるらしい
何はともあれ折角なので散策開始
7:27
通天湖

天にも届かんばかりの高いところにある湖ということから名づけられた人工湖
るり渓最上流の湖である
ダムから流れ落ちる高さ12.5mの水の大カーテンは見応えがあるらしい
そうか?
入口からこんな進撃に出てくる様な壁があったら興醒めだよ
7:33
千幻瀑

大きな岩を流れ落ちる飛瀑で階段状になった岩
滝が何段にもなって流れ落ちていく様子には圧倒されます
との事
歩き辛いけど涼しいわ
7:34
会仙巌

仙人が大勢集って滝の流れ落ちる水に杯を流して曲水の宴を楽しんだ大きな岩といわれている
との事
無理に名称付けてない?
7:35
濯錦汀

清らかで美しく水が波立たないような静かな水際である事からこの様に呼ばれています
との事
そうか?
てか川が全体的にモール泉?
7:36
爛柯石

木で作った斧の柄の様に見えるのでこの様に呼ばれるスポット
爛柯(らんか)とは人が打つ碁を見ているうちに斧の柄が腐ってしまう程の時が経ってしまっていたという故事にちなみ、囲碁の別称ともされている言葉
爛柯石は斧の持ち手のような石という意味です
との事
ふ〜ん(´・ω・`)
7:37
碁顛石

碁盤のように正方形な姿をした石
此処を名付けた人は碁が好きだったんだね
てかこの岩がるり渓十二勝の一つとか言わないよね
7:38
浣紗瀬

平らで大きな岩が並ぶ浅瀬でここを水が流れ落ちて小さな滝をつくっている様子が、うす絹を洗い濯いでいる様に見える事から呼ばれる
との事
全く意味が分からないや(´・ω・`)
7:39
天鼓湍

美しい音色をたてる鼓のような早瀬である事から名付けられた
との事
滝らしい…
俺は滝として認めない
更に亀の形をした宝亀巌と同じ場所に案内板が立っていた
7:40
水晶簾

滝の落ちる様子がまるで水晶の簾が掛かっている様に美しく見える事から名付けられた
との事
コレもどうなのかな〜
落差二㍍ないんじゃないかな〜
滝って言えるのかな〜
7:44
玉裳灘

美しい衣の様な浅瀬である事から名付けられています
浅瀬に名称付けられてもな〜
ホンマ無理やり十二の景勝を作ったって感じ
7:45
斜瀑(仮)

670㍍地点にある名も無き流れ
いやいや、此処こそ名称付けろよ
今迄の下らんスポットより断然スポットやろ
7:46
弾琴泉

広いせせらぎの至る所に突き出た石が沢山の滝を造り、さながら琴を弾いているような様子に見える事から名付けられてた
はにゃ?
7:47
暢申澗

のびやかなせせらぎという意味で名付けられています
夫婦滝?
淵が今の所一番深いからかシッカリとモールな感じが分かるスポットだ
7:48
龍の道(仮)

次のスポットの間にあった此こそ名称付けろよ②
まるで龍が走ってるかの様な川の流れである
7:49
高臥石

寝床のような平らな岩であることから名付けられた
との事…
だから何で浅瀬に名称を付けるんだ?
7:50
玉走盤

岩の上を流れる水がまるで盤上を転がる玉の様で美しい事から名づけられた
との事…
余りにもバカらしく画像すら撮り忘れたわ
7:51
沈虎潭

虎の様に見える大きな岩のある淵である事から名付けられてた
えっ…どれが?
全くセンスを疑うスポットだ
7:53
大露天風呂(仮)

まぁ〜俺のセンスもそうだがw
でも汗だくな俺には立派な大露天風呂に見えたのだ
帰り道に浴びていこうかな♪
7:54
双龍淵

雄と雌の龍が水中に泳いでいる深い淵という意味で名付けられた
別名なたふちとも呼ばれ、白い鰻が鉈を吸い込んだという伝説があるとの事
此処は納得
これだよコレ
やれば出来るじゃん♪
7:57
大龍(仮)

そんな双龍淵の下流にあった双龍淵より立派な滝
何故名付けぬ…
7:58
渇虯澗

龍の水飲み場という意味から名付けた景勝
でもまぁ〜名称が付けられても納得な景勝地だ
8:00
隠れ龍(仮)

龍の道(仮)より激しい流れがあるスポット
どうやら上流で二手に分かれており、中島に渡って対岸に出るとこの隠れ龍(仮)が現れる
此処までのるり渓で最大の段瀑である
打たれた♡
8:08
龍軻潭

龍が歌を歌っている深い淵という意味で名付けられた
との事
うん、悪くないスポットだ
8:09
龍の口(仮)

更に広い淵だが名無しのスポット
二條の滝が龍の牙に見えたのだのでこの名称にしてみた
てかずっと名無しのスポットに蛇じゃなく龍を付ける所を見るとやはり龍が棲んでるのだろう
俺の直感って当たるんだよな(*´ω`*)
8:13
螮蝀泉

たいとうせん
滝の水飛沫によって美しい虹ができる泉ということから名付けられた
との事
ちなみに螮蝀とは虹の別称らしい
8:14
巨盆巌

お盆の様な平らな巌(巨岩)
へっ?
ちょっと意味が分からなかった
8:18
快刀巌

大きな岩の真ん中を刀でスパッと割る様に松の木が生えている
確かに見事に割れてる
ここを過ぎると建造物
そして道に出る
しかし瑠璃渓は此処で終わりではない
8:30
錦繍巌

秋の紅葉が絹の縫い取りをした様に見える美しい岩山の意味
紅葉の時期にはまさに錦の様になり、写真 におさめる人達にとって格好のスポットになっている
との事
東屋がある
8:31
座禅石

幅6m、高さ2m、奥行き2mの平らな石で所々苔むしており、座禅をするのに格好の巨石
寛永の1630年頃、一絲和尚がこの岩の上で座禅をしたといわれる
この座禅石の上からは鳴瀑を中心とした渓流や対岸の奇岩等を一望できるとの事
一応岩の上で座禅してみたが見えなかった

8:33
隠れ淵(仮)

川の方に行ってみると名称の無い淵があった
此処こそ名称を付けないと
静かなスポットだ
さしずめ河童の棲家かな
8:35
千秋潭

紅葉の時期には両岸の紅葉が水面に映り、また落ち葉が一面に敷いた様になり、美しい淵である事からこの様に呼ばれている
との事
うん、今の季節はいまいちって事ね
8:37
鳴瀑

滝の裏が空洞になっており、音がする事から名付けられた滝
いつも豊富な水が滝となって見事な景色を見せている
滝の正面には休憩所もあり、ここからの眺めはまた格別
雨乞いとして地蔵をくくり滝壺に沈めたという故事がある
この滝は日本の音風景100選に選ばれた瑠璃渓の顔ともいえる名勝地である

鳴瀑の向かって右側にある洞窟が天女洞と呼ばれています
この洞窟に反響することから鳴瀑と名付けられています
さて約四㌔の道のりを戻りますか
8:59
小瀧(仮)

道沿いに現れた小さなの滝
土砂で崩れた岩場に流れる滝
清水が湧いていると行った方がシックリくるかな
9:05
中瀧(仮)

さっきより水量のある二本の滝
熱いから浴び様かな〜とも思ったけど、なんか止めといた
ここは浴びれるスポットじゃない
9:17
ヤドカリ帰還

四㌔戻ってきた
山梨の道の駅で購入していた桃で朝ごはん
水分も摂れて腹も満たして一石二鳥
さてこの日の真の目的に向かいますか
9:30
大阪府突入

二度と通る事はないだろう県道731号線にて大阪入り
能勢町から大阪入り
車から降りると獣臭い
どうやら牧場が近い様だ
9:39
兵庫県突入

大阪滞在九分…
国道173号から県道601号を使って、この日メインの県に突入
丹波篠山から兵庫入りである
9:43
籠坊温泉

武庫川上流の支流・羽束川源流付近、県立猪名川渓谷自然公園の山峡にひっそりと湧き、平家の落人が隠棲したとも伝わる歴史ある温泉地
昔は塩ヶ崎と呼ばれていた為、塩ヶ崎温泉とも呼ばれていた温泉地である
元禄時代には旅宿があったとされ明治時代には三軒の旅館があり、現在では二軒の旅館が営業をしている
そんな温泉地の中を走り、広場に入って行く
9:46
三ツ矢サイダー炭酸ガス旧採取地

かつて三ツ矢サイダーの炭酸源泉として使われていた鉱泉が旧アサヒビール多紀分工場炭酸源泉
三ツ矢サイダー源泉である
炭酸ガスの製造の為、大正9年、三ツ矢サイダーを製造する帝国鉱泉が多紀炭酸瓦斯を買収したのが多紀分工場の始まりである
工場は1966年に閉鎖され、現在には記念碑が残っている
更に源泉は残っており、小屋の中でフツフツと湧いている

また直ぐ傍には湧水を引いており、ワザワザ汲みに来る方がいらっしゃる
それはさておき目的のアレへ
9:48
三角湯

羽束川の真ん中にポツンとある三角のコンクリ枡
そこには黄褐色の鉱泉が並々と注がれている
早速頂きます
思っていた以上に冷たいね〜(^ω^;

早くこれに浸かりた過ぎて温度計持ってくるのも忘れてしまった
でももうそんな事はもうどうでも良い♪
大自然に囲まれた本当の露天風呂を満喫する
はぁ〜最高♡
10:02
サイダー泉(仮)

羽束川上流を探索してると見付けた源泉浴槽
蟹が容赦なく浮かんでる
せっかくなので使ってみるとかなり冷たい
三角湯と比較にならないくらいに冷たい
そしてかなり肌がピリピリする強炭酸泉
これは最強だ♡

これほどの炭酸泉に浸かった事はないぞ
あまりの冷たさに長時間浸かれないのが残念だ
でも楽しかった♪
10:13
後川新田の薬師堂

1184年、一の谷の合戦で敗れた平家の落武者が隠れ里にして、この篭坊温泉の源泉を発見
その湯で傷の手当てをし、薬師堂を建てたのがこの薬師堂の始まりらしい
ちなみに昔、この付近にあった大寺や福泉寺というお寺の籠坊(こもりぼう)を入浴療養者の宿坊として利用させた事から現在の温泉名になったと伝えられている
10:20
湧水

さて炭酸ガス旧採取地に戻って給水
ワザワザ隣町から汲みに来ていた老夫婦に色々と話を聞かせてもらった
そんな夫婦が帰ると〜
10:28
三ツ矢サイダーの湯

三ツ矢サイダーの源泉に入ってみた
底には結晶化した鉄分の泥が沈殿し、もはや泥湯♡
ウヒャヒャヒャヒャ〜(*´ω`*)
楽しい♪

口を付けたけど単酸味は無かった
そりゃ〜三ツ矢サイダーも撤退するわ
泥だらけになったので小屋の周りに溜まっていた山水で洗い流す

これは先程の湧水なのでこれまたかなり冷たかったw
さて最大の目的も楽しんだし、先に進みますかね〜
11:05
道の駅いながわ

兵猪名川町にある県道12号川西篠山線沿いに位置する道の駅
マスコットは猪のいなぼう
蕎麦が名産らしい
何はともあれ腹が減ったので敷地内にある飲食店に入店する
11:11
食事処そばの館

道の駅の飲食店なので期待せずに入店すると満席御礼
しかし此処で食べないと他に何もなさそうなのでざるそば大盛りを注文

すると弾力もあって、〆水も良く、美味しい蕎麦だった
蕎麦の薫りもしっかり味わえるのは十割蕎麦のいいところだ

それなのにこの弾力は凄い
ただ練りワサビなのが残念だった
11:46
石仏

食後は道の駅に車を停めたまま滝探し
猪名川に掛かる布ヶ滝を探しに行ったら祀られていた五体の石仏
その先にも空間が広がり石碑や石仏

墓地?
墓地じゃね此処
また呼ばれたのか〜
そこから川に降りたがどうやら半身以上川浸からないとイケないらしい
いつもなら気にしないのだが、最近水場での無茶は自粛してるので滝を拝むのを諦めた
12:20
三ツ矢サイダー発祥の地

平野鉱泉工場跡
川西市平野は江戸時代には摂津三湯の一つ・平野湯として栄えたが明治時代には鉱泉工場が進出しました
1881年、 明治政府の意を受けたイギリス人ガランにより、この地に湧き出る鉱泉が飲料用に適したことが発見された
1884年には日本最初の飲料水工場が誕生し、平野水の生産が始まった
その後、平野シャンペンサイダー・平野ジンジャエール等の商品が生産されたが1915年には三ツ矢の商品名に改められ、特に三ツ矢シャンペンサイダー は長く全国的に親しまれる
また大正時代には東洋一を誇る工場に成長し、海外にも輸出
しかし残念ながら西宮工場への移転に伴い、1954年 には炭酸飲料水の製造が中止され、1967年には炭酸ガスの製造も中止された
工場の建物は失われたが、1912年に造られた大正天皇の皇太子時代御用の御料品製造所の他、源泉井戸が現存しているらしいが立入禁止の様だ
12:26

川に出ると滝が流れていた
此処から川には降りれそうにない
とにかく目的の物を探しに行く
するとあった
源泉垂れ流しの湯

川にドバドバ掛け捨てられている
しかしその源泉は何処にあるのだろう
その湯脈を辿ると〜
12:31
コーナン第二駐車場

その駐車場の地中にゴボゴボ湧いていた
熱が籠らない様に鉄柵で覆われているので、その様子がよく見れる

もったいないほど垂れ流しだ
これはもう頂くしかないでしょ(*´ω`*)
12:33
ドバドバ湯

塩川に降りたがドバドバ流れてる中段に上がれなかった
脚立か縄梯子が必要だな〜
とりあえず仕方ないので背中で浴びてみた

そして中段の先に明かりが見えたので、道路向こうから行けるだろうと探し回ったが入口が解らなかった…
14:03
北中山公園

聖徳太子が創建した日本最初の観音霊場と伝えられ、西国三十三所24番札所である古くから安産のお寺として知られ、皇室を始め源頼朝・豊臣秀吉等の武家からも篤く信仰を集めた中山寺の裏に広がる公園
中山寺奥の院入口でもある
此処から目的の場所へ向かう

すると石が並べられ、7×9と書かれてる
はて…何の問題だろう?
なにかの暗号なのだろうか?
14:25
夫婦岩

奥の院に向かう途中にある唯一のスポット
分岐点に入れば展望所もある
しかし俺は先に進む
そして分岐点を右に進む

あれ?
目的地が離れていく
どうやら俺は道を誤ったらしい
最初からルートを間違えていたらしい
笹薮を掻き分け、川の流れが聴こえる方へとただひたすらに降りていく

14:49
天王寺川

武庫川水系の支流で兵庫県宝塚市中部と伊丹市北西部及び尼崎市を流れる二級河川
上流にて大きく二流に分岐していて西の支流には足洗川、東の支流には勅使川の名が付いており、両川に挟まれた丘陵地に中山寺がある
二川の源流はいずれも中山にあり、勅使川源流付近は1970年代に宅地開発されているが足洗川は源流から中山寺境内までの上流域が国有林で一部は宝塚自然休養林となっておりかつての里山の景観をほぼそのまま保っている
この川こそが目的の川である
そんな川の流れに沿って下って二分…
14:51
太子の冷泉

世にも奇妙な冷泉に到着
かつてこんな面白い冷泉とは出逢った事がない
川の真ん中の岩の割れ目から源泉が噴き出ているのだ

早速、浴びさせて頂きます
そして噴出口から直接口に含み飲泉
川を見ていて鉄分を含んだ水が湧いているんだろうな〜とは思っていたが結構なお手前でw
楽しい♪

苦労してきたから余計に楽しい♡
動画を撮ろうと岩場にセット
源泉に戻り、振り返るとスマホの姿が無い!
沈没してましたw
沈んでしまった物は仕方ない
水浴びを引き続き楽しむ
そして満足
川の流れに沿って下ると北中山公園に出た
起伏も少なくほぼ平坦な道で来れたんだ…
これが正規のルートだったのね💦
16:06
夙川内温泉

この川に鉱泉が湧いてると云うことで来てみたが、どこに湧いてるのかイマイチ分からなかったので、怪しげな場所数ヶ所でとりあえず足湯を楽しんだ(´・ω・`)

16:30
越木岩神社

創立不詳といわれるほど由緒深く、甑岩を御神体とし、パワースポットとして全国的に信仰を集めているという神社
また此処の御神水は鉱泉と云うので訪れてみた
何はともあれ、まずは本殿でお参りである
16:32
甑岩大神

御神体である周囲約40m・高さ10mの一大霊岩
酒米を蒸す時に使う甑という道具に似ている事からこの名が付けられたとの事

とりあえず岩の周りを一周する
安産・子授けの御利益があるらしい
俺には関係なかった…
ちなみに池田備中守長幸家紋が彫られている

なんでも大坂城築城の為、甑岩(南の磐座)を切り出そうとしていた時の城主の刻印らしい
16:35
水神社

御神水所
大古より湧き出でる霊水であり罔象免大神を祀っている
松尾芭蕉も訪れ『さざれ蟹 足這い上がる 清水かな』と詠ったとされる御神水である
この湧水にはラジウムが多く含まれており、室町時代より身体に良いと評判で多くの人がこの御神水を汲みに来て飲用したと伝わっている
流石に浴びれないなぁ〜



あの角は何だろう

凄い水量が溢れ流れてるじゃん
これ、鉱泉?
これが鉱泉の御神水なのか?
まさかと思ったけど、とりあえず浴びといた

16:58
いかり 夙川店

なんでも兵庫県尼崎市に本社を構え、芦屋店を筆頭に高級住宅街を中心に展開している高級スーパーマーケットらしい
そんな高級スーパーとは露知らず、何気に晩飯等を買いに寄った
一歩店内に入っただけで高級感
寿司購入した
17:30
甲山森林公園

ちょっと戻って、甲山登山口にある駐車場
今宵の寝床である
明日の予定を考えると先に進むのは得策では無いと判断して今宵は早いけど、早々に休む事にした
既に先客あり
ネコと共に旅している様だ
堂々と公衆便所から盗電している
そんな車の隣ででP泊
ヒグラシが鳴いている
雷が鳴っている
雨が降ってきた
結構強い雨だ
これを察知したのか俺の本能(笑)
それにしてもこんな雨、今回の旅で初めてじゃないかな?
そんなこんなるり渓からの野湯巡り
充実した一日だったなぁ〜(*´ω`*)♡

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松川紘己
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