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『マンガでわかる最強の株入門』
どアップで写ってますが、ホリエモンの本ではありません😊
前回に引き続き投資(今回は株)の本です。新しい分野の学びを得るときはとりあえず2~3冊買ってます。株の本を、もう1冊買ってあります。
本書ですが、マンガはちょろっとありますが、基本的にはトピックごとに2ページ(1ページ解説+1ページ図)で紹介されていて読みやすいです。
一緒に学びましょう!💪
株の儲け方は3つ!
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①値上がり益、②配当、③株主優待、の3つです。
①値上がり益
株を、買ったときの価格より高い価格で売れば、その差が利益になります。
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買うタイミングについては、順張りと逆張りというものがあります。一長一短がありますよ。
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②配当
企業は、株主に配当という形で利益を還元します。
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すべての企業が配当を出すわけではありません。
また、配当利回り(株価に対する配当の割合)にも注目です。例えば、0.1%のような低い配当利回りだと配当による儲けは期待できませんね。
③株主優待
本書では「オマケ」という表現をしています。企業が株主に対して、商品券、自社製品、クーポン券などを提供します。
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権利付き最終日を理解しよう
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どのタイミングで株を持っていれば、配当や株主優待がもらえるのでしょうか?
「権利付き最終日」「権利落ち日」「権利確定日」という日があり、これらを理解しておく必要があります。
権利確定日という言葉が若干混乱を誘うのですが…
「権利付き最終日」までに株を持っていればOKです。そして、権利落ち日に売っても権利は得たままです。
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⚠️注意⚠️
実は、この「権利付き最終日」「権利落ち日」、2019年7月16日からルールが変わっているのです。(上で紹介したのは今の情報です)
本書は中古で買ったので、情報が古かったです。株について、古い本を読むときは注意が必要ですね!
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学び続けることの大切さがこんなところでもわかります。
自分で判断する
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私が投資に興味を持って購入した3冊の本には、すべてこのことが書いてあります。
投資に限った話ではありません。人から学んだり、アドバイスをもらっても、最終的には「自分で決めた」という意識が必要ですよね。
そうすれば、失敗しても人のせいにすることなく、自分の成長の糧にすることができる。大切なことです。
分析力を磨く
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「いつ買って、いつ売るか?」を決めるためには、株式相場を分析する必要があります。
この分析手法には、「テクニカル分析」と「ファンダメンタルズ分析」の2つがあります。
2つあるのですが、どっちが良い悪いということではなく、使い分ける必要があります。つまり、両方大事なのです。
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自分なりのシナリオをつくる
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今持っている知識とスキルで、買うときと売るときの基準を自分で決めて、自分なりのシナリオをつくりましょう。
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買うときは、売るときのこともセットで考えておくことも大事です。
株価が下がり続けたときに、いつ売るか?(損切り)も非常に大事です。これを決めておかないとズルズルと損が膨らみますよ。
分散投資のコツ
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「リスクを避けるために分散投資をしましょう」
という言葉をよく耳にしませんか?
株も、分散して投資することでリスクを減らすことができます。本書で詳細されているコツとしては、「業種を分ける」ということです。
同じ業種だと、同じ値動きをしてしまってリスク分散にならない可能性が高いからですね。
ちなみに、「分散させすぎもダメ」というのは、前回紹介した『投資で利益を出している人たちが大事にしている45の教え』の中で出てきました。
分散させすぎると、管理が大変だし、損するリスクは減る(分散する)けど儲けも減る(分散する)ということになるからです。
株で勝てない人はこんな人
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①勉強不足
②冷静さがない
『投資で利益を出している人たちが大事にしている45の教え』でも、努力し学び続けることが必要だと書かれていました。
学ぶことで、冷静さも得られると思います。
知識と実践
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知識ばかりの頭でっかちでもいけません。私も頭でっかちになりがちなので、学びながらも実際に投資をはじめています。
株式投資で成功している人たちは、ほとんどの人が最初から儲けているわけではないそうです。
実際にお金を投資して、実践し、成功と失敗を繰り返して成長します(図ではスパイラル状に成長することを表現)。成長できれば利益も出ます。
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まとめ
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3つの株の儲け方について紹介しました。自分はどの方法で儲けたいか。イメージはできましたでしょうか?もちろん、組み合わせてもOKです。
本で学んだり、いろんな情報を参考にすることは大事ですが、最後は自分で決めることが大事でした。自分なりのシナリオをつくりあげましょう。
テクニカル分析とファンダメンタルズ分析は両方大事です。とりあえず私はテクニカル分析を中心に学ぼうと思っています。
頭でっかちにならず、きちんと実践します。失敗も経験するでしょうが、それを学びに変えて成長していきたいですね。
本日の学びはここまで。また来てください。👋
読書期間 2022/01/04-2022/02/06
初版発行 2017/06/15
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