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社内で出来ないことは社外にもできない

自分が人材育成をする時によく話すことの1つに、「社内で出来ないことは社外にもできない」というものがある。(もちろん学生たちにも言っていたけど・・・)

「え、そんなこと当たり前だよね」みたいに思われがちなんだけど、意識をしないと、よりによって・・・みたいなタイミングで、とんでもないアクションを起こしがち。

ちなみに、今まで第三者として見てきたものの中でイチバン呆れたのが、オンラインの新卒向け会社説明会の座談会コーナーで、後輩に対して「お前、アホか」と言ってしまう先輩と、複数の企業で構成された団体が主催するコンテストのオンライン表彰式中に葉巻を吸っていた人(どういうポジションの人かは知らないが)・・・かな。

オンラインということで見られているという意識の欠如や油断、くだけた場面での自制心に問題あり・・・という原因もあるとは思うんだけど、そもそも普段からやっていないのであれば、オフィシャルな場面でも顔をのぞかせることはないので、まあ「普段の光景が見事に出てしまいましたね」というだけの話。

かく言う自分が心がけてるのは、「先輩・後輩、年上・年下などに関係なく、基本的には敬語で話す」ということ。今までの仕事柄、「話す」というシチュエーションが多かったので、失礼にあたらないように振舞うことは大切だと思っていたので。

こういう話をすると、普段から意識しすぎると息苦しくなりそう・・・と言う人が出てくるんだけど、別に全てのアクションに対して気を張っておくべき・・・と言うつもりはなく、自分が大切にしたい・・・と思うことだったり、よくやりがちなこと1つに絞って取り組めばいいと思う。

社会人の早い段階で習慣づけておくと、しょうもないミスに足を引っ張られることがなくなるので、これから社会人になろうとしている人には取り組んでもらえたらな・・・と。


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