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チームビルディング|思考の質・行動の質を高める
チーム活動を成功に導く「成功の循環モデル」において、前回「関係の質」を古典からの引用をもとに考察してまいりました。
さて今回は「思考の質」と「行動の質」に関する考察です。
(前回: 関係の質)
信頼に基づいた「関係の質」が向上すると、メンバーの行動規範が変わります。
めざす成果とありたい姿を統一する
そのような状況では、「チームの目指すべきゴール」(成果)と、「チームのありたい姿」(存在)に目を向けるようにしましょう。
信頼できるメンバーと、ありたい姿に向かって行動する、なんとやりがいのある仕事でしょう!
メンバーがそういう「思考」になれば、自ずと自分及び半径1メートルの関係者の利害関係だけを優先していた人が、チーム全体、ひいては他のチームとの協働に目を向け始めます。
平時の信頼関係がベースにあれば、臨機応変な戦略変更に、部下はついてきてくれます。
(参考)
ビジョンをシンプルに!
チームメンバーが同じ方向を向く、という状態を作り、維持するためには、わかりやすいスローガン、ミッションステートメントが有効です。
(参考)
主体的な行動
現場をよく知るメンバーが主体的に、いきいきと行動するためには、モヤがかかった不明瞭な道のりを、短期的検証活動を通じてクリアにすること、その活動主体をメンバーに任せることです。
(参考)