一汁一菜記 #2
🍙発芽玄米(意図せず全粥風)
🍙お味噌汁
🍙納豆
写真はいつだかのお昼ごはん。今年の冬風邪をひいてしばらく体調整わずって日が続いていたのだけれど、そんな時はよく身体が日本食を欲していた。
72時間で発芽した玄米は水分量を間違え全粥みたいになってしまったのだけれど、消化に良さそうだし結果オーライ。ごはんには熊本のばあちゃん仕込みの大切な納豆麹を添えて。仕込んで一年以上経つそれは、ぷ〜んとアルコール感漂ってだいぶクセがあるのだけれど、それがまたいいのだ。納豆とは名ばかりで特にネバネバする訳でもなく、醤油ベースの漬けダレで大豆、麦麹、米麹などを発酵させてある故味も別物。幸か不幸かクセの強すぎる納豆麹は彼が苦手故、独り占め。
お味噌汁はスペシャルトリートってことでこれまたばあちゃんの手作り味噌。貴重過ぎて毎日は食べれないお味噌、こんな時は特別。干し椎茸で出汁をとり、玉ねぎ人参、えのきにエリンギで作ってあったお味噌汁に気持ちばかりのタンパク質意識で溶き卵をたらッと。
小鉢にはお酢を効かせた納豆。納豆は酢醤油だったり、みじん切りにしたキャベツの芯の浅漬け(お母さん推し)を混ぜたりと何かとアレンジすることもあるけれど、やっぱり大本命は九州仕込みのあまかたれ。プラスチックの小袋が毎度難儀ではあるけれど生まれ育った味だもの、大好きだ。