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負の連鎖の根底にある特徴

こんにちは、日向ひむかいたかしです。

私自身の場合は、過去記事にもしていますが、二世代前、一世代前と複数人物が複雑な絡み故、歪んだ認知が半ば遺伝的に代々受け継がれ形成されていたのです。

自己理解ワークノートを振り返り
「自分に甘く、子供には厳しい親の特徴を考える」をテーマにChatGPTとやり取りしたものになります。

子育ての中で、親が「自分には甘いのに、子供には厳しい」というケースを耳にすることがあります。
このような親は、子供に対して理想や期待を押し付ける一方で、自身の行動や価値観に対しては寛容な態度をとる傾向があります。
子供にとって、このギャップは混乱や反発を生む原因になることが少なくありません。
それでは、こうした親が持つ特徴やその背景について深掘りし、親としての在り方を再考してみたいと思います。

自分に甘く、子供には厳しい親の5つの特徴

完璧主義的な期待を子供に抱く
このタイプの親は、自分ができなかったことや叶えられなかった夢を子供に託すことがあります。
「自分の子供にはこうあってほしい」「これができるべきだ」という理想を抱き、その基準に届かないと過剰に叱責したり、厳しい態度をとったりします。
しかし、自分自身にはそのような厳しさを適用せず、「大人だから仕方ない」と言い訳をしてしまう傾向があります。

自己中心的な考え方
自分の時間や自由を優先し、子供に対してはルールや制約を課す親も多いです。
例えば、子供には「勉強しなさい」と言いながら、自分はスマートフォンでゲームをしたりテレビを見ていたりするなど、行動に一貫性がありません。このような態度は、子供に「親の言うことは矛盾している」という印象を与え、親子関係にひびが入る原因となります。

感情のコントロールが苦手
自分の感情を上手にコントロールできない親も、このタイプに該当することがあります。
ストレスが溜まったときに、子供に厳しい言葉をぶつけたり、自分の不満を子供に転嫁することがあるのです。
その一方で、自分が感情的になったことを反省せず、正当化する姿勢が見られます。

自己評価が低い
意外にも、このタイプの親は自分に自信がない場合が多いです。
自身の不足感や失敗への後悔を補うために、子供を厳しく育てようとします。
自分の人生の軌道修正を、子供に代わりに果たしてほしいという心理が働いているのです。
しかし、こうしたプレッシャーは子供にとって重荷でしかありません。

社会的なイメージを重視する
この親は、外からどう見られるかを非常に気にします。
例えば、「自分は良い親でありたい」という願望から、子供を厳しく指導することを正当化します。
しかし、その厳しさの基準は外向きであり、子供自身の気持ちや個性には無頓着であることが多いです。
そのため、親子間の信頼関係が薄くなりがちです。

こうした態度の背景にある心理

育った環境の影響
多くの場合、このような親自身が「厳しい親」に育てられていることが少なくありません。「親として子供に厳しくすることが愛情だ」という価値観を刷り込まれているため、同じことを無意識に子供に対して行ってしまいます。

自己肯定感の低さ
自己肯定感が低い親は、子供を通じて自分の存在意義を確認しようとします。
自分自身がうまくいかなかった分、子供を成功させることで自分の価値を証明しようとするのです。
しかし、その反動で「自分には甘くしてもいい」という心理が働きます。

過度な競争意識
現代社会では、親同士の見えない競争が激化しています。
例えば、「他の子供と比べて自分の子供はどうか」という視点で子育てをすることが、親にとってのプレッシャーになります。
その結果、子供に厳しい目を向ける一方で、自分を律する余裕を失ってしまいます。

子供への影響とリスク

自己肯定感の低下
親の言動に一貫性がないと、子供は「自分は何をしても満足してもらえない」と感じ、自己肯定感を失います。
このような子供は、他人からの評価に依存しやすくなり、やがて自分の意見や感情を表現することが苦手になります。

親への反発心の形成
親が自分に甘く、子供にだけ厳しいと、子供は「不公平だ」と感じ、反発心を抱きやすくなります。
これが思春期以降に強まると、親子関係の破綻につながる可能性もあります。

自己表現の抑制
親からの厳しい指導が続くと、子供は「何をしても怒られる」という恐怖感から、自己表現を抑えてしまうことがあります。これが長期的に続くと、社会生活においても自分の意見を述べることに困難を感じるようになるかもしれません。

ChatGPT

さいごに

「自分には甘く、子供には厳しい」という親の態度は、親自身の心理的な背景や育った環境、その時代背景なども複雑に絡み合った結果であることがほとんどだと思うのです。
これにより、親子関係において矛盾や葛藤が生じ、子供の心にさまざまな影響を与える可能性があります。

子供は親の行動を見て育ちます。
親が自分に甘くする一方で、子供には過剰な期待や厳しい態度を取ると、その矛盾は子供にとって混乱や不信感を招きます。
その結果、子供の自己肯定感が低下し、親への反発心や自己表現の抑制といった問題が生じる可能性があるのです。

こうした状況を防ぐためには、親が自身の態度や言動を見直し、子供との関わり方を意識的に改善することが最も大事なことだと思うのです。

子供を一人の個性ある人間として尊重し、親自身も自己成長を目指す姿勢を持つことで、親子関係はより健全なものになるでしょう。

親の在り方が、子供の未来や成長に大きな影響を与えることを忘れずに、日々の関わり方を考えることが最重要だと想うばかりです。


今回も、最後までお付き合いくださりありがとうございました🍀
いつも応援ありがとうございます。

さらに、今回の記事の背景「負の連鎖に氣づけたからこそ書き残せた話」は別途こちらに書き起こしています🔽

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日向たかし
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