詩70 心の子👶✨
『責任』という 怪物に覆いかぶされ
膝をかかえてしまった 心の子
せつない時の あの感覚
からだの中で 何かがシボむ様な
背中から 何か 抜け落ちていく様な
そう、 砂時計の様な。。
しかし その砂は湿っていて
なかなか 落ちてはくれない
じゃりじゃりと 音を立てて
ゆっくり ゆっくり
多いところから 少ないところへ。。
からっぽに なってくれりゃ いいんだけど
すぐにまた 怪物に ひっくり返されるのさ。。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?