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令和の「徒然草」

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四季の移ろいや見聞したものごとを、エッセイorコラムで綴っていく、雑記帳です。
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記事一覧

ラジオの収録

一昨日はラジオ大阪(OBC)の番組、「桑原あずさのアズライフ」の収録をさせていただきました…

新春の喪失感

新春早々に哀しい知らせがありました。 私の運勢学教室で学んでおられた男性が、コロナで他界…

七草の節句・人日(じんじつ)

お屠蘇気分が抜けない方もおられますが、今日1月7日はご節句の一番最初の節句、「人日」です。…

煩悩の数が、なぜ108なの❓

間もなく大晦日です。去り行く2021年に思いを残し、新しい年に希望を託す人も多いことと思いま…

リスクの語源は「チャレンジャー」

日本の「失われた30年」の根底にあるのは、事なかれ主義の安全志向か?日本は先進7か国ランキ…

新しい年の指針「離為火」

冬至の今朝一番に、易占で新年度に臨む卦を立てました。 「情熱のままに」の意味をもつ、純卦…

陽の気が上昇に転じる日「冬至」

古代では一年の開始点だった今日、12月22日は二十四節気の22番目、「冬至」です。黄経270度を太陽が通過する日で、今日から1月4日までの15日間が冬至の時期です。 「日短きこと至(きわま)る」というのが冬至の意味ですが、一年で昼の時間が一番短くなります。 大阪では日の出が7:02、日の入りが16:52で、日照時間は9時間50分しかありません。 生命のシンボルである太陽の力が一番弱くなる日ですが、一方でこの日を境に、少しづつ日照時間が延びていきます。 天文学が発達して

目からウロコの「十二支講座」④

2022  年の十二支 寅(いん) 十二支獣では虎トラの字源の寅には、動くの意味があります。 …

「占い」を、パワーアップ・ギフトに

今日(12月18日)から、第28回「冬至の集い」が始まります。今年は約1カ月間のロングランで実…

師走のサプリ

いよいよ年の瀬が迫ってきましたが、この時期には去る年への悔恨と、新しい年への期待が行き交…

目からウロコの「十二支講座」②

子(ね)の字源は、孳(じ) 十二支の筆頭に出てくる子の字源は孳と同系で、子どもを生み繁殖…

街角点描

わが家のすぐ近くに、暗峠と枚岡神社に通じる道がありますが、その一角に小さなお堂があります…

座右の書「近思録」

ひろく学んで、切に思う東洋運勢学を学びはじめた30数年前から、座右の書としているのが「近思…

脱皮しない蛇は死ぬ

時代の流れがドッグイヤーで進んいる現在、大学で学んだ40%は、10年以内に時代遅れになります。古い知識にしがみつかず、常に新しい知識を吸収する貪欲さが必要です。 人生100年時代を迎えた今こそ、人生設計やキャリアアップのリセットが求められています。成功をつかむには、計画と行動の最適な組み合わせが必要で、準備をしていない者にチャンスはありません。 この世に唯一絶対のルールはありません。試行錯誤の繰り返しです。一度慣れ親しんだものを変えることに億劫になるのが、「経路依存症」(