脳卒中も整形も必須!感覚入力の考え方
臨床では特に脳卒中患者で顕著ですが、感覚障害による表在・深部感覚障害に対する感覚入力をリハビリの中でおこなうことがあります。
ここで考えないといけないのは、感覚入力を行うとどうなるのか?感覚入力をすることで何を達成したいのか?
感覚という抽象的な概念だからこそ、ここが曖昧だと何のために感覚入力しているのか分からなくなってしまう恐れがあります。
実際、僕が若手の頃は感覚障害がある脳卒中患者に対して感覚入力と称し、ボールを転がしてもらったり、タオルを触ったり押さえたりしてい