ChatGPTのボイスモードがアップグレード!海外事例も含めた活用事例を紹介
24日、米Open AI社は新たな音声対話機能を導入したことを発表いたしました。以前の音声対話機能と比較して、応答速度が大幅に改善されたことに加えて、本当の人間と会話をしているかのように対話ができるところに私も使ってみて一番衝撃を受けました。
今回は新たな音声対話機能がどのように使われているのか、海外事例も含めて皆さんにお伝えしていきたいと思います。
①翻訳業務
一つ目に挙げられるのは、音声機能を活用した翻訳です。こちらのxで公開されている動画をご覧ください。
私も試したところ、以前の音声機能よりも人間との会話とほとんど変わりがなく、スムーズなコミュニケーションが取れるようになっており、英語→日本語、日本語→英語といった翻訳タスクも円滑に行うことができます。
②英会話の練習
上記の翻訳と類似しているところもありますが、この音声機能を使って英語の学習を一緒に行うこともできます。例えば、英検の面接対策のためのレッスンをお願いしたり、ビジネス英会話を練習するためにロールプレイングにも使うことができるでしょう。
今後、これが浸透してきた場合、英会話事業や英語レッスンの事業も変革していくことが想定されるでしょう。ChatGPTであれば、個人のことを学習してくれるのでパーソナライズ化したレッスンを提供してくれるでしょう。
③仕事での活用
翻訳や英会話の他にも、実際のビジネスの現場でも今後活用事例が増えていきそうです。こちらの方は、作成してほしいデータセットの内容を伝えて、それをCSVにまとめるところまでChatGPTに依頼をしています。
この他にも、クライアントとのやり取りを練習したり、新しいマーケティングプランを作るための壁打ち相手として利用することもできそうです。
海外ではこんな事例も。。
なんと、ChatGPTを活用してギターのチューニングも行っているようです。音の微妙な違いを理解することもできるようで、自然な会話を通して調整を行うこともできています。
まとめ
リリースされてから、まだ二日しか経っていないChatGPTの新しい音声機能ですが今後もっと活用事例が出てくるでしょう。現時点では有料ユーザーのみが使用可能となっているようですが、今後無料ユーザーにもリリースされていくかと思われます。皆さんもぜひ自分に合った使い方を見つけていってください。
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