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 親が他界をした後、残されたモノ達は一体誰が処分をするのか?



 今日は。

 

 今回は、親が他界後、一体誰が故人のモノを整理し、片付けるのか? という話を書いてみようと思う。



 よく、親が生存中は親のモノは、親のモノだし、子供が実家に住んでいなければ、実家は親の家であり、子供の家でないから、親に断捨離や、生前整理を強要をするのは、酷だ。 
 また、親の意に沿わないとという意見や、親の立場に立って、親達の気持ちを考えろ、という意見もある。




 だが世の中には、 親が遺したモノの整理や処分に、疲れたり、困っている人達がいるのも、確かだ。

 

 私もいつかは、その当事者のうちの一人になるだろう。



 今のシルバー世代の、自分で動けて、判断が出来る健康寿命と、その後、何年も寝たきりや、自分で思うように動けず、また介護などが必要となり、医学上生かされている人達もいる。
 


 そういった人達は、老人介護施設などに、他界をさるまで入所しているパターンもあったりする。



 何が正しくて、何が間違っているということはないが、いわゆる地方住みの実家がある子供のケースでは、実家じまいがあったり、なかなか距離が遠かったり、また時間がなかなか取れないといった中で、苦労をする人達も、一定数はいるとは思う。

 


 なぜならば、今の法律がそうなっているのだから、仕方がない。

 

 親との冷静な話し合いも、確かに必要だ。
 いつかは、やらなければいけないことだと、誰もが本当は分かっているが、なるべくこのような問題や話し合いなども避けたいと思うのは、人としては確かにあると思う。




 誰だって、自分が死ぬなんていうことは、考えたくも、想像もしたくはない。
 しかしながら、実家の固定資産税や、維持費などもかかる。
 他界した人が遺したモノ達の処分にも、お金がかかる。
 しかも、物価がどんどん値上がりしている昨今だ。
 時間が経てば経つ程、ゴミの分別や仕分け、処分方法などは、複雑になったり、処分の値段が上がったりするだろう。
 自治体によっては、粗大ごみなどをクリーンセンターに持って行ったという体験談や記事などもあるが、自治体によっては、クリーンセンター自体が、持ち込みの受け付けをしてをいないところもあるようだ。



 お金を潤沢に持っている人達であれば、お金で解決をし、全部第三者に丸投げで、自分は関わらずに終わる事も可能かもしれない。



 最近、空き家問題がクローズアップをされているが、相続登記が義務化されたのだって、国や自治体などからしてみたら、自分には関係ないと、親族などが放置などをして、逃げたりしないように、手を打ったのだと私は思う。



 これから、日本の人口が減り続け、25年が2回転した後の50年には、かなり日本の人口が減っている計算になる。



 今、空き家問題や、日本人の一般庶民というか、日本自体が弱り、また外国人が日本の土地や、物件を買う規制が全くなく、特に地方や、都心のタワマンなどは、外国人の富裕層などが、買いたい放題で、日本の政府は、それらを阻止したり、自国民を守る為に、外国人が自国の物件や、土地を購入したり、維持をしたりするのに、条件や、制限をかけている国が多い中、日本は、どうやら何もしていないらしい。



 超氷河期世代が、年金をもらう頃には、まともに年金をもらえない人達も多く、生活困窮の為、ホームレス化する人達が多数出て、スラム化する場所が出るのではないか、という話もあるようだ。


 
 一般庶民は、今の生活で手一杯な事も多い。



 いつかは確実にやらなければならない事に対し、いつ、その手を打つか。

 


 早めに打つか、遅めに打つかは、ケースバイケースだし、人や家族それぞれだと思う。



 時は確実に流れるし、変化もしていく。

 


 だが、親の人格や存在などの全否定などをしたり、無視をしたりはしてはいけないことは、私も含め、肝に銘じる必要があると思う。



 このところ、先日の母との言葉のバトルから、自分も頭が冷え、冷静になって来ている。



 また、断捨離に戻ろうかな、とも思う。


 

 

 


 


 
 


  



 

 

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ひかり @モノ屋敷の実家を、絶賛断捨離中。同時進行で、汚部屋とモノ屋敷の部屋の脱出を目指し中。
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