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「手帳」と「ノート」のロールプレイング。

たとえば
ノートのサイズはB5です。
手帳のサイズはB6です。

B5ノートの広々とした
スペースに書く感覚に慣れていると

B6手帳のコンパクトな
サイズに戸惑うことがあります。

B6の方がサイズは小さいから
文字も小さく書く必要があるからです。

小さく書くことを意識すると、その分
思考も小さく、妨げられるように感じます。

広々とした空を自由に飛びまわっていたのに
急に小さな鳥かごに入れられたような
そんなもどかしさです。

でも、そんな小さな制約の中で
見つける新たな可能性。

例えば、
手帳には小さな文字でも見やすいように
極細のボールペンを用意してみたり。

罫線のないシンプルな手帳を選んで
自由にレイアウトを楽しんでみたり。

思い切って
手帳のサイズもB5に変えちゃったら
ノートとおんなじサイズで統一感。

もっと思い切って
私が小さな文字も、大きな文字も
見やすく、自由自在に書けるようになること。

大きな文字を書けば
のびのびと深呼吸するように

「開放感」のステータスが上昇して。

小さな文字を書けば
心の刃を研ぎ澄ますように

「集中力」のステータスが上昇する。

ロールプレイングゲームの
「熟練度」のように。

紙の質感がちがっても
罫線があってもなくても
ペンの滑らかさが違っても

えんぴつでも
ボールペンでも
ガラスペンでも
万年筆でも。

100均の文房具でも
モレスキンでも。

違いを楽しみながら
書けるように。

ノートや手帳のサイズ
文房具の小さな違いは

書く喜びや
表現の精度を
大きく左右するけれど

きっとそれぞれに個性があって
違う景色を見せてくれる。

お気に入りを大切にしながらも
お気に入り以外も楽しめるように。

文房具の多様性は手書きならではの
楽しみとぬくもりがある。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

みなさんの毎日が
素晴らしいものでありますように。

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ひいろ
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