終わりなき沼

用具沼を楽しく泳いでいます。日々の用具と卓球の考察。 自分の為でもありますが、もし誰か違う用具沼の方の一助になれば幸いです。 用具沼の資金はAタイプから。

終わりなき沼

用具沼を楽しく泳いでいます。日々の用具と卓球の考察。 自分の為でもありますが、もし誰か違う用具沼の方の一助になれば幸いです。 用具沼の資金はAタイプから。

最近の記事

V22double extra (VICTAS)

<使用経緯> 以前の記事に書きましたが、自分にとって最適のラバーが同社のヴェンタスエキストラ(以下VE)に落ち着き「沼もここまでかな」と思っていたのですが人間とは欲深いですね。カットは安定して入るものの攻撃面においてやや物足りなさを感じ厚さを1.8→2.0へ変更しようと当初は考えていました。ただ以前に厚さ違いを試したところ全くダメだったことを思い出し「それならばいっそ違うラバー(VEに似た系統で)を試してみるか」となったわけです。V22を選んだ理由はXやYouTubeなどでレ

    • ヴェンタスエキストラ(VICTAS)

      <使用理由・経緯>ヴェンタスエキストラ(以下VE)以前は正直大学を卒業し、就職したなりということもありあまり卓球に励んでいない時期だったのでミズノのT45(廃盤で安かった)を使用してみたり、近くのショップで売れ残りでセールをやっていたタマスのブライスハイスピードを使用してみたり、アマゾンで安かったエクシオンのヴェガジャパンを使ってみたりと結構適当でした(笑) そんなこんなでそろそろまともに卓球を再開しようと思い、ラバーを変更しようと懇意にしているショップのコーチにオススメを聞

      • カールP4(VICTAS)

        <使用理由> 違う記事にも記載しましたが、元々バタフライのフェイントロング2→イリウスSをずっと使用しており、特にその時点では不満はなかったのですがラケットをディフェンシブクラシック→インナーシールド→剛力SCに変更した際にイリウスS(フェイントロング2もですが)は弾みが控えめで柔らかい打感のラケットには合いますが攻守のバランスをとったラケットでそこそこ弾みがありやや硬めのラケットには相性が良くないことに気づき、もっと弾みを落とし使いやすい粒高を、ということでカールP4に変更

        • ジェネクション(ニッタク)

          <用具紹介と使用理由> ジェネクションはニッタクより発売されているニッタクの最上位ラバーで価格も1万円越えの挑戦的なラバーです。ニッタクのHPでは契約選手の多くがG1→ジェネクションに変更していると記載されていました。パッケージからだすとラバーがかなり反っておりかなり強いテンションがかけられていることが分かります。硬度は52.5ほどでかなり硬めの部類です。 また、やや重量が重めになっております。 使用理由としては以前MKFXを使用しておりましたが、まさかの卓球王国様の試打企画

          ディフェンシブクラシック・プロ(STIGA)

          <使用理由> 今回はスティガ社のカット用ラケットディフェンシブクラシックとプロを比較していきたいと思います。この2本(特にプロの方)は元日本代表の塩野氏が開発し、シチズン時計の御内選手がクラシック→プロと使用していたこともあり、使用者が多く人気のあるイメージです。 試してみたいけれどもどちらがいいかわからないという方も多いのではないでしょうか? 自分はもともとTSPのブロックマン2をカットで使用しており(これもどこかでレビューを上げます)、これもよい性能だったのですが何年かブ

          ディフェンシブクラシック・プロ(STIGA)

          イリウスS(バタフライ)

          <使用理由> もともと高校1年の秋までバック表(スピピチョップスポンジ)だったのですが、高校のコーチの勧めによりバック粒高に変更した際に当時憧れの先輩が使用していたフェイントロング2(超極薄)を長年愛用していました。 社会人になり2年目くらいの小さい大会でバック粒を狙われてボコボコに負けたことから「自分から回転をかけやすくより鋭いカットになる」ラバーを探したところちょうど新製品でイリウスSが発売されていたので変更しました。それまでは他のメーカーの粒高をほとんど触ったことがなか

          イリウスS(バタフライ)

          カット技術論

          <はじめに> 今回用具記録からはちょっと逸れてカットの技術について書いていこうと思います。半分は自分の備忘録的なものとして、そして半分はカット技術において迷子になっている方へ向けてです。個人的には用具沼もきついですが、技術で自分を見失うと一番精神的にもきついのでもし誰かの一助になれば幸いです。また記載していく技術論に関しては基本は高校時代の教え(恥ずかしながら在学していた高校は全国上位常連校で名門と言われています)になります。おそらくですがちょっと変わっていると感じることが多

          松下浩二スペシャル(VICTAS)

          <使用しようと思った理由> 使用していた剛力SCがラバーを変更しやや軽量化したものの(190g→186g)まだまだ手首と肘の負担が大きかったため、違うラケットを使ってみようと思ったのがきっかけです。なぜ松下SPかというと、先に選んでいたラバーが両面VICTASで(ヴェンタスエキストラ1.8とカールP4 0.5)どうせならオールVICTASで揃えそうという謎のこだわりから松下シリーズに行きつきました。これまでの用具沼の経験から「攻守のバランスの取れたラケット(やや弾む)に弾みを

          松下浩二スペシャル(VICTAS)

          剛力スーパーカット(ニッタク)

          第一回目の用具記録は現在使用しているニッタクの剛力スーパーカットになります。初めての試みなので拙い文面になるかもですがご了承ください。 <用具概要と変更した理由> 剛力スーパーカットはミキハウスの橋本選手や佐藤選手、また村松選手などカットマンのトッププレイヤーが使用しているラケットです。特徴としては他のカットラケットと比較すると重量が重く(平均105g。自身のは106g)、ブレードは等圧の7枚合板(ウォールナット)で板厚は4.9mmとなります。またグリップはフレアのみです。

          剛力スーパーカット(ニッタク)

          自己紹介と用具記録の作成経緯

          <自己紹介> 田舎中の田舎に住んでおり、卓球歴は小学1年より現在までで戦型はカットマンです。一応しょぼいですが成績は ・ホカバ出場(小6) ・全日本カデット16(中2) ・大阪オープン個人16、東京選手権3回戦進出(高2) ・県大会個人2位、団体優勝(高3) ・地方大会団体優勝(高3) ・インターハイ個人3回戦進出、団体5位(団体の試合には出れず、高3) ・国体メンバー選出(補欠)本戦5位(高3) ・関東1部校出身(メンバーにはいたがリーグ戦には出れず) ・2022年クラブ選

          自己紹介と用具記録の作成経緯