【下ネタ】一般小説における●●●描写のありかた 21.3.14
一般小説を読む。
作中の二十代の青年は、風呂に入っている。そこへ後輩からメール。
『いますぐテレビを見て!』
青年は、少し迷ったが、そのまま湯船を出て、バスタオルでざっと体を拭い、リビングに突進した。真っ裸だ。同棲相手の女性からは尻が丸見えだろう。
青年は肩にタオルを掛けたまま、股間を隠さずに、リモコンの操作をした――。
ねえ、チ●●描写は??
尻の描写をするならチ●●の描写をしてもいいのではないか。
18禁小説(特にゲイ向けアダルト)を読み慣れていると(『書き慣れて』、はいないわなぁ)まぁまぁそこそこ殿方が裸になるシーンがあるわけですよね。
で、裸になった以上、「そこ」の描写は不可避なわけですよね。
色とか
大きさとか
「お帽子」のあるなしとか。
ただ、18禁ではないゲイ(が書いたゲイが出てくる)小説となると、ややボカシが入ってくる。なんなら、銭湯などでの裸シーンが続くのに、チ●●の描写が無いものも。
いやでも、聴いてくださいよ。
裸なんですよ。「そこ」が丸出しなんですよ。
なのに、「そこ」にかたくなに触れないのはおかしくないだろうか。
前にも書いたけど。
それとも、一般男子は他人のチ●●にそこまで興味はないのだろうか。
作者個人が興味があろうがなかろうがどうでもいいが、やはり、作品として、裸を出す以上、エロティズムとは別にして、チ●●描写はマストではないだろうか。
それとも、リアルでの銭湯と同様、他人のをじっと見ないのがマナーなんだろうか。
たまに、尻の●とかを見せつけてくる(?)じいさんもいたりするが。
僕は、目に見えているモノをあえて書かないのは不自然だと思っているが、一般小説だと、そんなに興味のある人は多くないんだろうか……。
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