生きてるだけで 21.12.10
報ステで、「閑散とした羽田空港の出発ロビー」にいた数少ない乗客のインタビューを放送していたのだが、ハワイに行くという50代後半辺りの男性が、「(おみくろん株が)怖いですよねー」と応じた後、淡々と、
「私、末期がんなんですよ。だから、体が動けるうちにハワイで思い出を作りたくて」
すごくショックだった。
まだ若いのに……。
自暴自棄になってもおかしくないのに、ずっと穏やかな表情で。
僕だったら、とても旅行になど行ける心境にはなれない。
どう見ても良い人そうなのに、なんでこんなことに……。
命があって健康なのが当たり前ではないことは、嫌と言うほどころなに教えられたけど、それ以外にも命に関わる病気はたくさんあって、どうにもできないことってあるんだよなぁ。
僕は、僕自身の存在が他人にとってそれほど重要だと感じていなくて、急にSNSから姿を消したとしても、すぐに忘れ去られるだろうと思っているのだが、たとえそうであったとしても、生存は続けた方がいいんだろうなぁ。リアルでもネット空間でも。
ナイス生存!
ではおやすみ。
また明日(今日)つぶやきに来るからね。
見ている人はあまりいないけれど。
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