追悼・宇能鴻一郎先生・3 24.9.23

ウノ先生のお小説って、すごぉくエッチなことかいてるようだけど
じつは、そこまでじゃなくて
少なくともグタイ的なアレの名前とか、出てこない
ドウサ(動作)と、アエギ声が中心
あたし調べだけど
それでいて、ドクシャの頭の中にはハッキリとアレが思いうかぶわけ

あと、ソコハカとないユーモアがあって
あ、もちろンエッチな小説だから
女子から見たら、
「……えっ」
ってカンじるところはあるとおもう

そンな「オジさン(の)ファンタジー」は、ショージキ、スキキライがわかれるところかも
あたしは、キライじゃないンだけど

出てくる殿方が、いわゆる美男でスーパーマンじゃないところも、いい
テキドにくたびれていたり
ヘンクツだったり
おデブ・おハゲ・低シンチョーだったり
そンな殿方たちが、「あたし」みたいな美女にのぼせあがって
ハリキっちゃうところが、
すっごく人間クサくて、
グッ、
ってくるンです

ヒダリューが、ウノ先生のお小説(ブンタイ)にどれだけハマったかというと

とあるマジメな文芸誌のエッセイコンクールに、ウノ先生のお小説を初めて読ンだ時のことを
いつもの調子で
かいて出して、
サイヨーされつつも、選者のお先生に「ふざけている」と軽くキレられたぐらい

ヒダリュー、ソノとき「ふざけてなどいない、これが純度100%の僕だ」っておもったンだって

ほンと、ドーシヨーもないおバカちゃン

(つづく?)


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