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春を告げる「白菜の花」と「のらぼう菜」の美味しい魅力

菜の花のような見た目と味の白菜の花。初めて出会った春の野菜。白菜はアブラナ科の野菜で、白菜の花は菜の花の一種。だから見た目も味も菜の花のようだったというわけです。濃い緑色の菜の花は黄色い花がついています。白菜の花は、花の部分もこの茎と同じ黄緑色をしています。アブラナ科の野菜には大根・白菜・キャベツなどがあります。新芽を成長させて花が咲いた時「菜の花」と呼び、その花が咲く前が食べごろなのでつぼみの状態で販売されています。

3月29日のランチ担当の日、川島町古民家にんじん木で初めて出会った、「白菜の花」と大好きな「のらぼう菜」の魅力をまとめました。

白菜の花

川島町古民家にんじん木で初登場の野菜!!私はこの日初めて出会いました。一袋100円でゲットした白菜の花。黄緑色の鮮やかな葉物野菜。
サッとゆでて水に浸して、しっかり水気を絞ってお醤油をかけて。

ゆでて、水煮浸して、しっかり冷やして。お醤油をかけただけ。
小松菜より癖がなく、みずみずしくておいしい!!

茎の部分も柔らかく筋や繊維はなく、ほんのり甘くておいしい葉物野菜。
季節の変わり目に摂取するといいとされるミネラルやビタミン類が豊富に含まれているので、これを食べて免疫力がさらに強化されると思うとせっせと食べたくなります。

この季節の野菜として見つけたら是非食べてみる価値ありです!!

のらぼう菜

軽く洗って汚れを落とし、鍋にたっぷりのお湯を沸かす。塩を少々入れて沸騰している中に茎から入れて。全部で1分ほどゆでて水にとります。
長時間ゆでると歯ごたえが無くなるので注意しましょう。

生でも食べられるのでゆで時間は少なめに。
お醤油をかけただけ。なのにおいしい!

菜の花よりも茎が太くて甘味が強く苦みが少ないからこちらの方が食べやすいです。これもアブラナ科の野菜で菜の花と呼ばれる野菜の一種。
のらぼう菜はアクが少ないので生でも食べる事ができます。
小松菜の冷凍お浸しのようにのらぼう菜の冷凍お浸しも絶品です。

冷凍おひたし

小松菜やのらぼう菜などのアクの少ない葉物野菜で作ります。
食べやすい大きさに切って、半日ほど冷凍。お皿に盛り付け半解凍の状態で醤油をかけていただきます。

切って→冷凍して→お皿に盛り付ける→食べる

生で食べられる葉物野菜は栄養を根こそぎいただきましょう。
簡単に副菜ができます!!今が旬のこの時期の常備菜にしたいですね。

のらぼう菜のサラダ

さっぱりなドレッシングがお似合い。茎はコリコリ、柔らかい葉の食感が楽しめます。

今が旬

2月から4月までの春が旬です。

緑黄色野菜です

βカロテンが豊富に含み、粘膜や皮ふの健康・喉や肺の呼吸器系統を守る働きが期待できます。
代謝に必要なビタミンB群、
骨の健康に必要なカルシウムやマグネシウムやリンやビタミンKなどを含んでいます。

おいしさの秘密

春の野菜は特に苦みやえぐみがあるからおいしい!と感じる人もいれば、
苦いのはちょっと~と感じる人もいるでしょう。
のらぼう菜は豊富な栄養を含んでいながら、苦みもえぐみもクセもない緑黄色野菜です。
生でも食べる事ができて、ゆでたり、炒めたり。
胡麻和えやお浸しや油いためなど様々な調理法でおいしい一品ができます。
茎はほのかに甘く、程よい歯ごたえがあるのも魅力のひとつ。
パスタやスープの具材など様々な食べ方ができることから人気の野菜なんです。

白菜の花ものらぼう菜もみかけたら是非食べてみてくださいね。
今が旬の緑黄色野菜。
季節の変わり目、そして新学期や新生活など環境が変わる人も多いでしょう。不安と緊張でドキドキな毎日もこの緑黄色野菜を食べて体の内側から癒してあげましょう。

食べ物でできている私たちの体。
水分と栄養と睡眠と運動のバランスをたもってくれるのも食べ物の力だと感じています。
今が旬の野菜に着目して、元気にたのしく過ごしましょう。

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