きゅん死注意報♡リュスティック
リュスティックはフランス語で田舎風という意味をもっています。フランスパンの一種。生地を分割して成形せずにそのまま発酵させて焼きます。そのフォルムにも惚れちゃうほど可愛いパンなのです。
1次発酵が終わった後三つ折りにしてねかせて切りっぱなしの状態で二次発酵を経て焼くため一つ一つの形が不揃いになるのが特徴です。高温でカリッと焼き上げるので外側の皮はフランスパンらしいハード系の引きのある食感で、内側は水分量が高くしっとりもちもち。内側のみずみずしさと皮の香ばしさに感動することでしょう!!
内側のみずみずしさと香ばしい外側のハーモニー
小さめにちぎりながら、口の中にいれて。じわじわと湧き出てくる唾液とともにゆっくりと噛みしめるたびに小麦の香りを堪能できるパンです。
何もつけずにそのままで
スチームが内蔵されたオーブンレンジのおかげで、イメージ通りのリュスティックが焼きあがりました。
先日のこと、おいしいパン屋さんでこれと同じ「リュスティック」を購入して自宅買えるまでに我慢できず、小さくちぎって食べてみたら洗剤の香りがして。
え~え~え~え~ショック~。
お店のディスプレイの関係でしょうね。ショッピングモールに入っているパン屋さんはビニール袋に入れて陳列されているので極力匂いがうつりにくくなっていますが、ここは違いました。カウンターに敷き詰められるようにパンが並び、のれんのように透明なフィルムが上から垂れ下がっている感じでぱんをそのものは裸の状態で陳列されていました。きっと買いに来たお客さんが来ていた洋服の匂いがパンに移ってしまったようで。トホホでした。帰宅後しばらくたってから食べても洗剤の匂いは変わらず、もったいないけど噛めば噛むほど洗剤の匂いが鼻に抜けるのでもう一口食べて、さよならしました。せっかく楽しみにしていたのにがっかりしました。ということがあったので、自分で作ってみることにしました。以前も作ったことがありましたがスチームオーブン機能がなく、こんなにカリっと仕上がったのはこれが初めてでした。
今回の配合(8個分)
✤ゆめかおり250g
✤国産強力粉150g
✤国産薄力粉40g
✤砂糖、塩、ドライイースト、牛乳のみ
分量計測から後片付けまで約2時間。
こんなにおいしいならまた焼きますね。
焼きたてもおいしいけど、しっかり冷めると皮が固くなるのでますますフランスパンらしくなります。
味覚が生きている。香ばしい香りに包まれながら唾液と絡み合い飲み込みたくなくなるほどのおいしさに魅了されることでしょう。
手軽にリュスティックを作ることになっていろんな意味で勉強になりました。
うふふ、おいしいからまたつくるね(⋈◍>◡<◍)。✧♡