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Tokyo | 理系大学生のゆるゆる記録

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  • 大学生日記。

    現役大学生の記録。 2022.04.〜

  • 東北語り

    大好きな東北について。 まちの魅力と、主に震災後のまちづくりについて。

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自己紹介

理学部3年の「はる」です. 大学では、データ分析や機械学習を中心に学んでいます. 美味しいものを食べることが好きです.1日3回、「何を食べようかな?」「今日のご飯は何だろう?」と考える時間に幸せを感じます. 趣味を聞かれると困りがち. 飽きっぽい性格もあり、日々さまざまに過ごしているんです. 「音楽」のこと。 3歳の頃からピアノを弾いているからか、音楽には馴染みがあります. ショパンが大好きで、アシュケナージ氏演奏のCDを集めていました. 声を誉めていただくことが多く、

    • 大学1年、メンタルを病んだので旅に出てみたら最高でした。②

      大学1年、メンタルを病んだので旅に出てみたら最高でした. (前編はこちら) 初ひとり旅なので早起きでラーメン食べた。初ひとり旅2日目は8時にチェックアウトを済ませ、まちに繰り出した.タイトルで「早起きした」と謳っておきながら7時半起きでがっかりした読者もいることだろう. ひとりで宿泊するのも初めてのことで、心細くて一晩中テレビをつけていた.(しかし、途中で目が覚めた際に放送休止時間帯の「テストパターン」が表示されていたときの恐怖が勝ち、以降はテレビを消してから寝るように

      • 大学1年、メンタルを病んだので旅に出てみたら最高でした。①

        大学1年、メンタルを病んだので旅に出てみたら最高でした. それまでは家族としか旅行に行ったことがなく、なぜ急にひとり旅に出たのかは、よく分かりません. 初ひとり旅なのに「スマホ無し」縛り。学割の使い方すら分からなかったので普通料金で、新幹線に乗り込む. スマホの電源を落とし、カメラ代わりのiPad(ネットには繋がらない)を手に、旅が始まった. おにぎりにおから、ワッフルという好物揃いでテンションを上げる. わっふるわっふる. 初ひとり旅なのに何もしなかった。ワクワ

        • 最弱で最強な、私だけの東大受験記。

          ※以下は、書きっぱなしの下書きを、加筆修正なしに投稿したものです.読みづらい箇所も多いですが、手を加えるのも憚られ、あえてこのままにします. これまでの人生でいちばん輝いてた日. 私の記憶の中で「いちばん」を決めるなら、それは東大受験の日かもしれない. いち 数学が楽しくて仕方なかった高校1年生の頃. 受験をゆる〜く意識しつつ、勉強に夢中になった. 高校2年生になってもそれは変わらず. やはりゆっくり、 マイペースに過ごす日々. しかし、変わったことがひとつだけ.

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        • 大学1年、メンタルを病んだので旅に出てみたら最高でした。②

        • 大学1年、メンタルを病んだので旅に出てみたら最高でした。①

        • 最弱で最強な、私だけの東大受験記。

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          4本
        • 東北語り
          2本

        記事

          大学1年夏、山で修行した話。

          はじめに 初めてのリゾートバイト. 大きなスーツケースを持って、うきうきで出かけた朝. かがやく太陽は、これから始まるリゾバ生活を象徴しているかのようだった. 山登り。 長野駅からバスに揺られ、30分ほど. うたた寝から覚めると、そこには建物がなかった.一体どこまで登るのか?と不安になっていると、ホテルに到着. 降りる人はわたしだけのようだ. 30分前までいた街が、はるか下に. バスが行ってしまうと、鳥のさえずりの他には何も聴こえなくなった. 「ここで1ヶ月過ご

          大学1年夏、山で修行した話。

          東北を語る② 宮城県石巻

          はじめに今回は、宮城県石巻(いしのまき)市を紹介します.石巻市は、2005年に周辺の雄勝町、牡鹿町など6つの町と合併したことから、県内で仙台市に次ぐ人口(2024年現在)を抱える市です. 世界三大漁場のひとつである金華山(きんかさん)沖は、日本有数の水揚げ量を誇り、万石浦(まんごくうら)はカキの養殖でも知られています. その広大さや地形の多様さから、2011年の東日本大震災以降、各エリアではさまざまな復興計画が進められてきました. 1. 水辺と親しむまちづくりまず、旧

          東北を語る② 宮城県石巻

          都会育ち、「居場所」を考えてみた。②

          東京で感じた、「居場所」づくりの難しさ。 東京に帰ると、「都会の居場所さがし」をテーマに、 さまざまな場所を彷徨う日々. 中でも、はぐくむ湖畔というコミュニティカフェでのインターン経験が、私の「居場所」観に新たな視点を与えてくれました. 定期的に開かれるスタッフミーティングで、私は「いかに新規のお客様を獲得するか」という議題に関心を持ちました. たとえば、"寂しい"という感情に対処するには Step 1. "寂しい"の対処法を知っておくこと Step 2. "寂しい

          都会育ち、「居場所」を考えてみた。②

          都会育ち、「居場所」を考えてみた。①

          田舎で見つけた、「居場所」観。 2023年夏、私は宮城県気仙沼市に足を運びました. ワーキングホリデー生という、旅行者でも移住者でもない立場. 家族のように優しく、親しく出迎えてくれる地元の人たち. 街を歩けば、大きく手を振って挨拶をされるし、 悩みができれば、すぐにバレる. 都会ぐらしの私にとって、そのどれもが新鮮で、あったかくて. 「子どもの居場所づくり」をテーマに出かけた私の中に、新たな問いが生まれます. あれ、私の居場所ってどこにあるんだろう? そもそも、「居

          都会育ち、「居場所」を考えてみた。①

          高校生の私へ。

          「人生、なんだかんだ上手くいくはず!」 なんて本気で信じているわたしの、お仕事について. 高校時代を、かんたんに。 高校生になったわたしは勉強が楽しく、特に数学に熱中しました.しかし2年生になり、新型コロナウイルスが猛威を奮います. 予備校はおろか、学校にも行けない日々. 慕っていた先生の訃報も重なり、勉強がまったく手につかなくなります. 焦れば焦るほど、身体が不安に縛られ、動けない. 悔しさから、受験直前の冬には「このまま受験を終わらせたくない!」という気持ちに悩

          高校生の私へ。

          東北を語る① 宮城県女川

          はじめに女川(おながわ)町をご存知でしょうか.宮城県の太平洋沿岸、石巻地方に位置する、人口6000人ほど(2024年現在)の町です. 牡蠣やホタテ、銀ザケなどの海産物に恵まれ、 秋には「おながわ秋刀魚収穫祭」が行われます. そんな女川は、2011年の東日本大震災で甚大な被害を受けた町でもあります. 震度6弱の地震とともに、14.8m(県内最大)の津波が、町を襲いました. 建物の9割が流失・損壊し、827名の方が亡くなりました. 現在に至るまでの、女川の"復幸"の歩み

          東北を語る① 宮城県女川

          祖父のステッカー。

          どんな大人になりたいですか?と聞かれると、 うーん…と頭を悩ませてしまいます. 自分は、どちらかといえば、野心のあるタイプだと思う. それでも、目標に向かって、長期的になにかを進めるのが大の苦手. そんなわたしですが、ずっと、いちばんに尊敬してきた人がいます. 素敵な出会いにいくつも恵まれて、 だけどきっとこれからも、わたしのいちばんの「星」であり続けるひと. それは母方の祖父です. 「ありがとう」ステッカー わたしの中の祖父は、いつだって周りを笑わせています. 緊

          祖父のステッカー。

          20240411

          学校帰り、どうしても花が欲しくなった. ガーデニングや植物には疎かった. きちんと世話をできる気もしなくって. そんなわたしが、その日はどうしてか、 花が欲しくなったのだ. 家の近くのお花屋さんに立ち寄り、 マーガレットを選んだ. 先のふりふりした白い花びらに、 おひさまを垂らしたみたい. 走りたくなる気持ちを堪えつつ、 大切に抱きかかえて帰った. それからは、わたしの毎日が、いっそう楽しくなった. 朝起きるとまず、水を換える. 外出後もまず、 マーガレットにあい

          心の天気に合わせて、上手に暮らす。

          はじめに わたしは、晴耕雨読のくらしの達人です. とはいっても、本来の使われ方とは少し違っているかも. 「躁うつ」ということばを、耳にしたことがあるでしょうか. わたしは、この双極性障害と、かれこれ3年半、 連れ添っているのです. 注: 以下、双極性障害を「躁うつ」と表現します.また、躁とうつの混合状態については省いて説明します. 「うつ」とは? 「うつ」状態に似た経験をお持ちの方は多いかと思います. 朝からずっと体が重く、動けない. 睡眠のリズムは崩れ、食欲

          心の天気に合わせて、上手に暮らす。

          20240321

          「旬のものを食べさせたいって、ものすごい愛情だなと思うんです」 すーっと馴染んだのを覚えている. どなたの言葉だか、どうしても思い出せないのだけれど. 母は、料理にこだわる人で. 春には筍ごはんを炊いてくれたし、 秋には梨を剥いてくれた. まず旬の食材は、からだを整えてくれる. 夏野菜はバテの対策に、 冬野菜は風邪の予防に、一役買う. でもそれ以上に、旬のものは、 季節の移ろいを感じさせてくれる. 大学生のわたしもようやく、料理を好きになった. 彼が4月から、研究

          わたしぽりしー

          わたしぽりしー(私policy). それは、「自分に優しく生きる」こと. 自分の "やりたい" は叶えてあげたいし、 自分の "好き" はどれも愛おしくて、尊重してあげたい. なにかマイナスのものを取り除こうとがんばる生き方じゃなくて、 プラスのものをいっぱい拾い集めてゆく生き方がいい. わたしの世界は、わたしの好きなもので溢れています.  たとえば、夏. 暑さは苦手です. 蚊にやられるのも、喜ばしくはないし. だから、「夏なんていらないのに!」とつい思ったり. で

          わたしぽりしー