わたしぽりしー
わたしぽりしー(私policy).
それは、「自分に優しく生きる」こと.
自分の "やりたい" は叶えてあげたいし、
自分の "好き" はどれも愛おしくて、尊重してあげたい.
なにかマイナスのものを取り除こうとがんばる生き方じゃなくて、
プラスのものをいっぱい拾い集めてゆく生き方がいい.
わたしの世界は、わたしの好きなもので溢れています.
たとえば、夏.
暑さは苦手です.
蚊にやられるのも、喜ばしくはないし.
だから、「夏なんていらないのに!」とつい思ったり.
でも、そこで思い切って、
窓を開けてみる. 外に出てみる.
あ、ひまわりが好きだ.
お陽様がとってもお似合い. わたしもあんな女の子になりたい.
お天気雨も好き.
晴れだって素敵だけれど、そこに雨を添えれば、もうやわらかいあったかさに包まれる.
自分の "好き" に出会えたとき、それを求めてまちを巡り歩くとき、
わたしはとっても幸せを感じます.
いつでも幸せそうだね、とよく言っていただけます.
何年か前、どうしようもなく落ち込んだ時期がありました.
明日のこと、来年のこと、ずっと未来のこと.
すべてが真っ暗で、この世界にたったひとり、取り残されたよう.
そんな気持ちでいました.
そこでわたしが思いついたのは、「未来に楽しみを見出す」作戦.
受験生だったので、
・サークルに入ってダンスをしたい
・学園祭実行委員をやりたい
といった具合に、ずっと先の "やりたい" を求めてた.
結局、いちばん大切な命を守ることすらできず.
大学生になってからもずっと、
「どうすれば生きていけるだろう?」
と模索する日々が続きました.
でも "生きていく" ことが、
「未来に楽しみを見出して、それを目指してもがく」
ことじゃなくたっていい.
「今の自分をご機嫌にして、明日へ命をつなぐ」
実はたったそれだけなんじゃないか.
遠くの"やりたい"のために、今の "好き" に嘘をついたあげく、
自ら命を絶とうとしたわたし.
そりゃ生きていけないよ!と教えてあげたい.
こんな時間.
気がつけば今日も、しっかり生きた.
ひまわりはそろそろ枯れてしまったかな.
おやすみなさい!