愛犬の健康を守ろう!正しいダイエットで理想の体型に近づく方法
「最近、愛犬が少しぽっちゃりしてきたかも…」そんな心配をされている飼い主さんもいるのでは?
ワンちゃんにとって健康的な体重を維持することは、病気の予防や寿命を延ばすことにつながります。
この記事では、愛玩動物飼養管理士として、愛犬のダイエットを無理なく成功させるコツをご紹介します!
どうして犬にダイエットが必要なのか?
太りすぎの影響
犬の肥満は、見た目だけでなく健康に大きな影響を与えます。
肥満が進むと以下のリスクが考えられます。
関節や筋肉への負担が多い
心臓や内臓の機能が低下する
糖尿病などの慢性疾患のリスクが高くなる
ダイエット成功のポイント
食事管理
・市販のカロリーコントロールのフードを利用する場合
カロリー表示や成分の中身が信頼されているものを選び、獣医師の指示を基に正しい量を守りましょう。
・栄養バランスの見直し
フードを穀類中心からタンパク質を中心にしましょう。
・フードに代替食を加えてカサ増し
フード量の1割を減らし代わりにゆでた大根や白菜を細かく刻んで入れる。
・食事の回数を増やす
1日1食よりも2食、2食よりも3食。
ダイエットの場合は5~6回くらいに食事を分けるのがいいでしょう。
同じ量を1回に与えるよりも回数を分けて与えた方が、ワンちゃんには充足感があります。
・おやつは小さく必要最低限に
低カロリーのおやつを少しずつ回数を減らして大きさも小さくして正しい行いをした時のご褒美にとどめておくことがダイエットへの第一歩です。
運動習慣
お散歩を増やす
いつもの散歩に5~10分プラスするだけでも効果的です。お散歩コースに坂道(芝生の坂道なら尚良し)を取り入れるのも効果的です。
遊びを取り入れる
ボール遊びや時々っこなど楽しい時間を作ることで運動が習慣になります。
体重の記録
体重は毎週1回は記録して、ダイエットの進行状況を確認しましょう。
体重が減らない場合は食事や運動を見直すサインです。
無理なく続けるためのヒント
愛犬のダイエットは一朝一夕で結果が出るものではありません。
飼い主さんが焦らず、愛犬のペースに合わせて続けることが大切です。
また、褒め言葉やスキンシップを忘れずに!
まとめ
愛犬の健康を守るために、ダイエットは大切な取り組みです。
肥満のリスクを知り、正しい食事管理と運動を習慣にすることで、愛犬がいつまでも元気でいられる体づくりをサポートしましょう。
焦らず、無理なく健康的に減量していくことが理想的です。
そのためには、1週間の減量を体重の0.5~1%以内にとどめましょう。
また、食事のルールを決めたら、家族みんなで守り、愛犬と楽しい時間を共有しながら愛犬のダイエットを始めてくださいね。
※ご紹介した内容は私が学んだ知識の中から一般論をまとめたものです。
ワンちゃんにも個体差がありますので、うちの子に合うか合わないか、1番身近にいるパパさんやママさんのご判断で上手にご活用していただければ嬉しく思います☺️
いつも皆さまのいいね🩷やコメントありがとうございます😊
とても励みになります✨✨
本日も最後までご拝読いただきありがとうございました。
愛玩動物飼養管理士・ペットフーディスト 高橋 陽子