頭の中の整理をするのに必要な人
本人にとったら迷惑でしかないんだろうけど
彼女は、家族・友人・同僚、
みんなの頭の整理をするのに、なくてはならない人だとおもう。
小学校低学年までは、すごくその場の空気に関わらず話すタイプだった長女。
初ひ孫、初孫とあって、親戚中どこへ行っても
たくさんの愛情を注いでもらった。
いいことも悪いことも色々経験した後、
必要な時だけ、気分の乗った時だけはよく話すものの、普段はすごく、無の境地がうまい。
女の子だから最初気づかなかったけど
たぶんあの感じは、父ちゃん(夫)に似たんだな。
とにかく
ただ、そこに居る。
ブレずに、動じずに、そこに居ること。
見習いたくても見習えない私と息子。
頭の中は常にぐるぐる回って忙しく、落ち着きがない。目の前で解せない出来事が起こったら
一斉に、長女の顔を見る。
きょとん。として、「なになに?どーした?」
見られた当人が何ごとか、と言っている様を見ているうちに心が整って、答えが出てきたり、安心する。
部活の団体では、目覚ましと、自己主張が強い選手達のクッション役にと
テニスが強い子たちに付いて遠征に行っていたっけ。
生き仏なのか?
歳を重ねても、彼女には彼女らしく、そのままでいてほしいな。
さて、すでに巣立って同居もしていない彼女に頼ってばかりいないで、母も無の境地に励みますか。
--------
写真は畑のズッキーニとカボチャ。
ズッキーニは寒くて失敗に終わるからとーぶん諦めて植えていなかったんだけど、今年は暑くて元気がいい。
逆に、どこでもすごい勢いではえるカボチャがまだ、控えめだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?