大高誠二
音楽の拍子やフレーズを人間の認知の観点から出発して理解しようと試みた理論です。
回避終止とは、期待された正格終止が不成立となるような逸脱のタイプの1つである。ただし、回…
ウラシャのリズムが多く使われている事例を1つ紹介する。同様な例としては他にベートーヴェン…
モーツァルトの『フィガロの結婚』の中のフィガロのアリア Non più andraiには、伊庭孝(1887…
第2主題と言われることの多いこの穏やかな旋律は、私が「斜拍子」と呼ぶタイプのリズムで作ら…
(※これはメモなので、外国語の多くは機械翻訳で済ませている。) 古代ギリシャのリズム論にア…
プロソディーは古代ギリシャ語ではπροσῳδία プロソーイディアーといい、音の高低に関…
文庫クセジュの『フランス古典音楽』において著者のジャン・フランソワ・パイヤールがこの曲を…
1878年 Old french song (Старинная французская песенка) Op.39-…
その1では名詞の格や冠詞について、少しの前置詞、動詞の時制の初歩など。読みは不正確だがカ…
ネウマ譜グレゴリオ聖歌を記すために用いられる楽譜をネウマ譜という。ネウマ(羅neuma)とは、…
『神戸モーツァルト研究会 第 254 回例会 2017 年 6 月 4 日『もう飛ぶまいぞこの蝶々』を例に…
ロンドは舞曲ではない 最初に言っておくがクラシック音楽のロンドは舞曲ではない。ロンドはバ…
今回の記事では、実践で最もよく目にするタイプのメロディーの構造について説明します。 2小…
さて今回は、最小限の音を使ったフレーズの構造を考えることで、フレーズと拍節構造との関係を…
リズムの文法を考えることは可能なのか文法 普通は「文法」と言うと、文章あるいは文字列を生…
はじめに和音の機能について、かつて別の媒体に書いた内容をここに簡単に書き残しておきたい。…