平日

左利き|日々のこと|休職中

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最近の記事

嘘と本音

こことは別にもう一つ、ブログを書いている。 過去に何度もブログを書いては、読み返して恥ずかしくなり消してしまうことが多かった。それはありのままの気持ちを全部、ブログに書いていたからで、人に見せているということを意識せずに書いていたのが原因だ。自分の思ったことを素直に、ありのままさらけだすのが悪いわけではない。そういうスタンスで書いている人もきっといる。だけど、私にはそれが合わないということが長年試行錯誤してようやくわかった。私は人にどう見られているか人一倍気になるタイプなのに

    • スープストック安全圏

      スープストックが好きだ。会社帰りや1人で買い物の後小腹を満たすためになど、何度通ったかわからない。 仕事終わり疲れ切ってへとへとで、もう何もしたくなくてでもお腹が空いているとき。ひとりで映画を観て余韻に浸りながら食事をしたいとき。美味しいものが食べたいとなったら迷わずスープストックを選ぶ。どのスープを選んでもおいしいし、値段もやさしい、お腹も満たされる。そして、女性1人でも安心して入れる。実際、スープストックには女性1人で利用している人をよく見かける。 私はたいていの店に1人

      • 永遠のファミレス

        毎日が休日の日々を過ごしている。資格勉強をしたり、生活をするということをしているがそれでも労働していた時より時間はある。贅沢なことだと思う。 最近、とある実況者の「ファミレスを享受せよ」というゲーム実況を見ている。ゲーム自体は私も実際にプレイしたことがあって、とても好きなゲームだ。昔からずっと見ているゲーム実況者が2人いて、そのどちらもが上記のゲームを実況しているので、日によってその2人の実況を交互に流している。ラジオ感覚みたいな感じで、一日中とまではいかないが流して生活して

        • 夜行性の女

          眠れない日々が続く。 休職してからというもの、生活習慣が正されることはなくむしろ悪化した。ベッドに早めに入っても、なんだかむずむずして眠れず結局snsをみて気がつけば窓から日が差しこんでるなんてこともある。そして、目と頭が疲れて朝になってから眠る。よくない習慣になっている。不安なんだろうか。暗いと安心するのに目を閉じることが怖い。朝が嫌なのに、窓の向こうが明るくなると安心してようやく眠れる。 今の私には強制されるものや義務がない。行くべきところもなければやらなければならない

        嘘と本音

          サンマルクの犬

          仕事をしていたとき、一番お世話になったのはサンマルクだった。私の会社は昼食の時間が決まっておらず、どこで食べても自由だった。節約のために弁当を持って行ったりもしていたけど、たまには別のものも食べたい。8時間という拘束時間のなかで、少しでもいいから外の空気を吸いたい。会社の人と、離れて1人の時間が欲しい。そういうときに、よく行っていた。 ランチのときは食事系のパンとコーヒーを頼んでいたが、たまに昼食以外でも会社を抜けて休憩するときは、チョコクロを頼むときもあった。頭を使っている

          サンマルクの犬

          されど労働はつづく

          まだXがTwitterだったころ。フォローしていた人が「5年勤めた会社を退職した!明日からしばらく休む」と呟いていて、それがすごく羨ましかった。そのとき、私は働いていて毎日、地獄だと思いながらそれでも辞める勇気がなく仕方なく職場に縋りついていた。いつか、私も自由になりたいそう思いながらPCのキーボードを叩いていたことを覚えている。  あれから地獄だと思っていた職場を辞め、半年間無職をした。自由を得て幸せだと思っていたのに残ったのは不安だった。適応障害で辞めたのにじっとしていら

          されど労働はつづく

          ひとりきりの島

          休職してもうすぐひと月が経つ。なるべく支出を出さないように部屋で引き篭もる毎日だ。仕事していたときは、ほとんど寝に帰るための部屋だったから、こんなに長い時間過ごすのは久しぶりになる。休職してまずはじめたのは部屋の片付けだった。長く過ごすのだから快適にしたい。散らかった服を片付け、掃除機をかけ、キッチンから風呂場まで丁寧に掃除をした。ずいぶんと、過ごしやすくなった。 部屋での過ごし方は静かなもので、ご飯を作り、食べ、コーヒーをいれて、積読していた本を読み、また料理をし、食べて

          ひとりきりの島

          自己紹介|はじめてのnote

          休職して、実質のニートになってそろそろ一ヶ月が経とうとしている。一年ぶり二度目。長く働くつもりだったのに、どうしてかまた社会との繋がりは切れ、狭いワンルームの、天井を見上げている。働かないといけない。でも、もう何をして働けばいいのか、よくわからなくなっている。今年で33歳。転職のハードルは高くなっている。ぐるぐる考えても仕方がないので、とりあえずやってみたいことをやることにした。noteをはじめること。時間もあるし暇だし、無職の日常なんて労働社会からしたら珍しい(かどうかは不

          自己紹介|はじめてのnote