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哲学・社会思想史研究

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記事一覧

サイード『オリエンタリズム』試論①

本稿のPDF版は下記リンク先からDLできます。 荒川幸也「サイード『オリエンタリズム』試論①」…

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ミシェル・フーコー「社会医学の誕生」試論

本稿のPDF版は下記リンク先からDLできます。 荒川幸也「ミシェル・フーコー「社会医学の誕生…

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ジャック・デリダ『弔鐘』試論

本稿のPDF版は下記リンク先からDLできます。 荒川幸也「ジャック・デリダ『弔鐘』試論①」(re…

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カール・シュミット『政治的なものの概念』試論①

本稿のPDF版は下記リンク先からDLできます。 荒川幸也「カール・シュミット『政治的なものの概…

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Sakiya ARAKAWA
13日前

カール・シュミット『政治的神学』試論①

はじめに 以下ではカール・シュミット(Carl Schmitt, 1888-1985)の代表作である『政治的神…

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Sakiya ARAKAWA
1か月前

ヴィトゲンシュタイン『論理哲学論考』試論

はじめに 以下では,20世紀を代表する哲学者であるルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン(Ludw…

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津田真道訳『泰西国法論』試論①

本稿のPDF版は下記リンク先からDLできます。 荒川幸也「津田真道訳『泰西国法論』試論①」(researchmap) はじめに 津田真道(1829-1903)は明治維新期の日本において西欧の法学に学びそれを国内に輸入することで日本の近代化に多大なる貢献した人物である*1。しかも驚くべきことに、「津田の訳した、公法、民法、主権、人権、物権などはいまなお使用されている」(松岡1988: 412)のである。  津田真道訳『泰西国法論』(1868年)の「凡例」には、近代法学用語の最

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フォイエルバッハ『将来の哲学の根本命題』試論

はじめに 本稿ではルートヴィヒ・アンドレアス・フォイエルバッハ(Ludwig Andreas Feuerbach…

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ヘーゲル「宗教哲学講義」試論

はじめに 本稿では『ヘーゲル「宗教哲学講義」夏学期・1827年』(GW版、2021年)を読む。 ヘ…

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ヘーゲル『法の哲学』試論—「対外主権性」篇

はじめに 以下では,ヘーゲル『法の哲学』第3部「人倫」第3章「国家」A「国内法」II「対外主…

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ヘーゲル『法の哲学』試論—「世界歴史」篇

はじめに 以下では,ヘーゲル『法の哲学』における「世界歴史」の位置付けについて見ていきた…

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ヘーゲル『法の哲学』試論—「家族」篇

はじめに 本稿ではヘーゲル『法の哲学』第三部「人倫」第一章「家族」の読解を試みる.  家…

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ヘーゲル『法の哲学』試論—「序文」篇

はじめに 本稿では,G・W・F・ヘーゲル(Georg Wilhelm Friedrich Hegel, 1770–1831)の主著…

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ヘーゲル『論理の学』試論

はじめに 本稿では,G・W・F・ヘーゲル(Georg Wilhelm Friedrich Hegel, 1770–1831)の主著の一つである『論理の学』(Wissenschaft der Logik, 1812–16)の読解を試みる.  ヘーゲル『論理の学』は1812年から1816年にかけて三分冊の書物として刊行された(Hegel1812; Hegel1813; Hegel1816).ヘーゲルが死んだ翌年の1832年には『論理の学』第二版「存在論」が出版された(Hegel

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