シャワーには無いお風呂の健康効果!
忙しい生活をしている方は、お風呂に入らずシャワーのみで済ませている方も多いと思います。
確かに、お風呂はシャワーよりも準備や片付けに余分に時間がかかる為に、面倒だと思いがちです。
しかし「疲労回復」「睡眠効率up」など、お風呂には時間をかけてでも必ず入るだけの健康効果があるのです。
本記事では、シャワーだけで済ませる場合のデメリットとお風呂に入ることによる健康効果を順番に紹介していきます。
ターゲット
・ついシャワーだけで済ませがちな方
・お風呂が大好きで健康効果を知りたい方
・慢性的な疲労を感じている方
目次
1.シャワーで済ませることのデメリット
2.温熱、水圧、浮力で体力を回復
3.まとめ
1.シャワーで済ませることのデメリット
シャワーだけで済ませることには、後述する入浴のメリットを得られないこと以外にも、いくつかのデメリットが存在します。
シャワーだけのデメリットとして
①体臭の悪化
②太りやすくなる
③肌荒れの原因
これらが挙げられます。
順番に説明をしていきます。
①体臭の悪化
シャワーを浴びるだけでも、すっきりとした気分になりますが
実は、シャワーだけでは毛穴の奥に溜まった老廃物が取れません。
この理由は、入浴は体を充分に温めることで、毛穴を開かせることが出来ますが、シャワーでは体が充分に温まらず、毛穴が開かないからです。
この体に溜まった老廃物が体臭の原因となってしまうのです。
②太りやすくなる
①で、シャワーでは体が充分に温まらないと述べましたが、
体が充分に温まる習慣が無ければ、代謝が悪くなってしまいます。
「代謝が悪くなる」=「カロリー量を消費しにくくなる」
ということなので
シャワーだけで済ませていると、カロリーが消費できずに脂肪が溜まりやすい「痩せにくく太りやすい体」になってしまうのです。
③肌荒れの原因
シャワーだけで体が温まらない結果、「血行」が悪くなってしまいます。
血行が悪くなると、肌に充分に栄養を届けることが出来なくなります。
このことが肌荒れに繋がってしまうのです。
また、①で説明したように、毛穴に老廃物が溜まっていると化粧水が充分に浸透しなくなります。このことも、肌荒れの原因となってしまいます。
これらがシャワーだけで済ませることのデメリットです。
2.温熱、水圧、浮力で疲労を回復
お風呂に入ることは、シャワーのデメリットを防ぐこと以外にも、健康に役立つ様々な効果があります。
お風呂は
①体を温める
②水圧が働く
③浮力が働く
という3つの働きを持っています。
これらがそれぞれ以下のような健康効果をもたらします。
これらを順番に説明していきます
①体を温めることの健康効果について
よく言われる通り、お風呂に入ると「体の芯まで」しっかり温まります。
体が温まると、全身の血管が広がります。
全身の血管が広がり、血の巡りが良くなることで
筋肉や関節などをほぐして痛みを解消する
ことに加え、
新陳代謝が高まり体の不調を吹き飛ばし健康になる
ことが期待できます。
※新陳代謝の詳しい内容はこちら(引用:2018.6/6)
また、お風呂で体が充分に温まると、湯冷めによって入浴後の体温は急激に下落します。
この体温の下落が寝付きを良くする働き
を持っています。その為にお風呂により睡眠の質も上昇するのです。
②水圧が働くことによる健康効果について
実は、お風呂に入ると体に「水圧」がかかります。
この水圧によって下半身が締め付けられるために、足のむくみが解消されるのです。
また、水圧により下半身に溜まった血液が心臓に戻ることで「血液循環」が促進されます。
血液循環が促進されることで、疲労の元.老廃物は排出先に運ばれ、栄養分は体の隅々に届くので疲労は回復し、健康が維持出来るのです。
③浮力が働くことによる健康効果について
水圧と同様、「浮力」もお風呂に発生します。
この浮力により、体が軽くなることで筋肉の緊張が解けて足腰の負担を軽減することが出来ます。
また、筋肉が弛緩することで高いリラックス効果を得ることが出来るのです。
このように、お風呂に入ることで「心身共に」疲労を回復することが出来るのです。
40度のお風呂に10分つかるだけで、これらの効果を得られます!
3.まとめ
本記事の内容を改めてまとめると以下のようになります。
・シャワーだけで済ませると、様々なデメリットが発生する
・お風呂に入ることで、心身共に疲労を回復できる
・40度のお風呂に10分以上入ることが望ましい
勿論、忙しくてシャワーだけになってしまう日もあるかと思いますが、少しでもお風呂に入るようにすることが、疲労が回復し、仕事の生産性向上や健康維持に繋がるので、是非お試しください。
また、健康マネジメントによる仕事の生産性向上に興味のある方は、以前紹介した以下の2つの記事がオススメです。宜しければご覧下さい。
本記事が、皆様の健康に役立てば嬉しく思います。
最後まで読んで頂き有難うございました。
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