「自分に厳しい人」◆HSPさんにもおススメです◎肩の力を抜く3つの方法を紹介します◆
こんにちは。
心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今日の私は本来やるべきことをせず、突然仕事場のデスクの上を掃除しだしていました。
一見するととても不可解な行動ですが、この行動には「ひとつの理由」がありました。
その理由というのは「最近集中力が続かない」と感じていたことです。
「マンネリ化しているな。集中力が続かない原因は何なのかな?」
と考えていてふと、デスクの上を見たら、
「本や書類が積んである荒れた状況」に気付いたんですね。
「…いつの間にこんなに積み上げられていたのか…これが原因かな?」
と、今日私は集中力が続かない原因がデスクの上の乱雑さなのではないかな?そのように考えて突然掃除をしだしたのです。
その後綺麗になったデスクの上で、集中力を高めるということができてバリバリ仕事ができたのかというと、そうではありませんでした。
「やっぱり集中できない…これではなかったのかな…なぜだろうか?」
と期待していたバリバリしている自分になれず、落胆しかけました。
ただ、なんだか以前とは違った感覚も芽生えていたのですね。
「いや、でも…明日は集中できるのではないか?」
と感じることができるようになっていました。
今日は集中できなかったことは事実ですが、ただひとつ変わったことは、
「明日集中できるのではないか?」
といった、「新たな思考回路」と「小さな希望」を持つことが出来るようになったことです。
そのような考え方、選択肢が増えた状態に「私の意識が変わった」ことです。
これはとても大きなことだなと改めて実感しました。
何かひとつの小さな行動から、新しく小さな希望が芽を出してきたのですね。
今回は「デスクの掃除」という行動から生まれたことでした。
今すぐ目の前で変化は起きなかったのですが、もしかしたらこの小さな行動がきっかけで私は、
「明日から少し集中することが出来るようになる」
かもしれませんよね。
少なくとも過去の私と見る視点が変化していて、そのような希望が見えてきています。
今日はデスクの掃除からそのようなことを感じたので、ここで少しお話しさせていただきました。
今あなたがマンネリ化していることであったり、物事が上手く進まないな…と考えているのであれば、
「少し環境を変えてみる、整えてみる」
そういったことをしてみると小さい希望が芽を出すかもしれませんよ(^^)
今回は「自分に厳しい人」◆HSPさんにもおススメです◎肩の力を抜く3つの方法を紹介◆についてお話します。
あなたは「自分に厳しいな」と感じるときはありますか?
「妥協できない性格を感じるときかな」
「完璧主義で物事をみているときかな」
「自分への厳しさから人間関係が上手くいかず困っている」
と、自分の意志の強さや妥協しない精神を感じるときに、自分への厳しさを感じる人は多いのではないでしょうか。
自分に厳しい人は、周囲から見ても「努力家さんなんだ」と感じるほど常に努力を重ねる人が多いです。
あなたの周りに「この人は頑張り屋さんなんだな」と感じる人がいたなら、その人は自分に厳しい人で、実は悩んでいる人でもあるかもしれません。
最近ではHSPさんからも、自分へ厳しくしてしまうことへのお悩みは多いです。
HSPさんは周囲の人の気持ちや、行動を敏感に察知しているので、
「相手優先でいなければいけない」と強い信念となっていることもあります。
そのため、自分に厳しくなっていてストイックな行動となってしまうこともあります。
ある意味完璧主義者でもあります。
そのため、それに見合った結果や成果を手に入れることができることもあると思います。
自分に厳しくするということは、それだけ他に我慢することがあったり、何かを犠牲にすることがあったりするものです。
たとえば、仕事のスキルを磨くために、家でも仕事を持ち帰っていたり、休日も身体を休めずに、仕事に明け暮れたりすることもあります。
このように、自分に厳しい人は努力を惜しまず、そのほかのことを無意識に我慢してしまう傾向があるので、ストレスを溜め込みやすいと言えるでしょう。
努力を惜しまず、毎日ひたすらに頑張り続けることには、それに見合った結果が得られるというメリットはもちろんあるとは思います。
ただ、そのバランスを崩してしまうと、いつか心身を疲弊させて動けなくなってしまいます。
過去の私もそのようにして、燃え尽き症候群となって休職していたこともあります。
また人によって、「自分に厳しい人が好き◎」という人もいれば、その反対に、「自分に厳しい人は苦手……」という人もいますよね。
その理由は、自分に厳しい人が、「まわりの人にどのような接し方をしているか?」によって異なるというものかもしれません。
今回は自分に厳しい人の特徴、心理と肩の力を抜く方法についてくわしくお話していきます。
是非、最後まで読んでいただけると嬉しいです(^^)
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1.「自分に厳しい人の特徴・心理」とは?
◆「自分に厳しい人の特徴・心理」◆
①「自分の考えをしっかりと持っている人」
②「理想が高い完璧主義の人」
③「他人にも厳しい人or他人には寛容な人」
①「自分の考えをしっかりと持っている人」
自分に厳しい人の特徴・心理としては「自分の考えをしっかりと持っている人」です。
自分に厳しい人は、信念とでもいうべき、強い考え方を持っています。
そのため、いっさいの妥協をすることなく、自分の100%の力を発揮しようと毎回フルパワーで動いてしまいます。
「自分の考え方を崩してはダメだ」
「妥協した自分はありえない」
と、自分に厳しい人は、自分の考えは崩せないので、周囲の人の意見に耳を貸さず、自分の意思をいつでも貫きます。
②「理想が高い完璧主義の人」
次に自分に厳しい人の特徴・心理としては「理想が高い完璧主義の人」です。
自分に厳しい人は、理想のためなら努力を惜しまないことも特徴的です。
まわりの人から見ると、異常とも思えるほどの頑張りを見せることも多いものです。
そんな自分に厳しい人は、自分が持っている理想が高く、その理想に少しでも近づこうと努力するという特徴があります。
完璧主義となってしまい、そのため毎日少しでも自分のことを高めようとして、努力を積み重ねるのです。
まわりの人が、「大丈夫?少し休憩したほうがいいのでは?」などと声をかけても、自分に厳しい人は耳を貸さないでしょう。
過去の私もそのようにして、周囲の言葉や想いを受け取れずに自分を追い詰めてしまったことがあります。
自分に厳しい人はそれほど、真っすぐな人でもあり、自分の理想に向かって成長しようとする志が高いとも言えます。
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③「他人にも厳しい人or他人には寛容な人」
次に自分に厳しい人の特徴・心理としては「他人にも厳しい人or他人には寛容な人」です。
自分に厳しい人の中には、2つのタイプがいます。
他人に厳しい人もいれば、他人に対しては寛容なタイプもいます。
❶他人に厳しいタイプ
自分に厳しい人は、他人にも厳しいことが珍しくありません。
それは、自分の中にある基準を、相手にも求めることです。
この基準はその人の中で日々高められていることもあり、段々とハードルが上げられていきます。
それは周囲の状況など関係なく、その人の中の基準が全てなので、一部の人しかついてこれないような基準になりやすいです。
そのため、周囲の人にとっては「ちょっとレベルが高すぎるよ…」と感じられてしまうものになっています。
「あの人と一緒に仕事すると疲れるな…」
「緊張してしまっていつもの自分を出せなくなる…」
などと周囲から言われたり、強いプレッシャーを与えていることがあります。
このように、自分の基準を相手にも求めるタイプの人は、自分の価値観を相手にも押しつけるタイプと言えます。
❷他人に対しては寛容なタイプ
自分に厳しい人の中には、「他人は他人だな◎」と考えて、同じような価値観を求めない人もいます。
「人それぞれ、考えや価値観は違うもの」と心得て、他人には高いレベルのものを求めない人です。
「この人は自分にだけストイックなんだな。見習おう◎」
「職人さん気質なのだな。信頼できる人だ◎」
と、このタイプの自分に厳しい人は、まわりの人から好印象を持たれる傾向があります。
なぜなら、自分なりに高いレベルを目指しているのに、周囲の人には柔軟に対応できているからです。
日々、自分磨きに精を出していることから、仕事や趣味などで力を発揮する人が多いので、頼られやすい人とも言えるでしょう。
2.「自分に厳しい人が肩の力を抜く3つの方法」
◆「自分に厳しい人が肩の力を抜く3つの方法」◆
①「積極的に話しかけること」
②「周囲と信頼関係を築く」
③「相談できる人をつくる」
①「積極的に話しかけること」
自分に厳しい人が肩の力を抜く方法としては「積極的に話しかけること」です。
自分に厳しい人は、普段はお喋りでなく、寡黙な人が多いです。
その理由は、自分に厳しい人は、常に目の前のことに一生懸命と向き合っていて、とても真面目なことが多いからです。
そのため、いつしか気軽に人と接することが苦手となってしまう人も多いのです。
相手に対して心を開くまでは、あまり自分のことを話さない傾向があります。
そのため、まずは自分から積極的に話しかけて、周囲とコミュニケーションをとることが大切です。
「今日は休憩中にいつも話をしない人に声をかけてみよう◎」
「少し自分から歩み寄ってみよう◎」
と、できるところから周囲の人とコミュニケーションをとる場面を増やすと相手が考えていることを知ることで、柔軟な視点を持つことはできるようになっていきます。
②「周囲と信頼関係を築く」
次に自分に厳しい人が肩の力を抜く方法としては「周囲と信頼関係を築く」です。
自分に厳しい人は、人に対してすぐに心を許せないこともあります。
その理由は、自分に厳しい人は、相手も同じ厳しい人なのか?といった判断基準で、心を許すか許さないかをみている傾向があります。
人と接する態度についても、真面目に付き合いたいと感じる人が多いのです。
そのため、不誠実な態度を取られると、一気に「信頼できない人」と印象を持ってしまいます。
なので、小さなことから相手と信頼関係を築くことが大事になっていきます。
自分の基準ではなくて相手のペースに合わせてみたり、相手の仕事などに理解を示したりすることも、効果的なアプローチと言えます。
「相手はこのような部分を大切にしていたのか◎」
「こんな考え方もあるな。新しい気づきになった◎」
と、相手の事を知ることで、信頼関係も深まり、広い視野で物事を見ることができるようになっていきます。
③「相談できる人をつくる」
次に自分に厳しい人が肩の力を抜く方法としては「相談できる人をつくる」です。
自分に厳しい人は、プライドが高い人が多く相談することが苦手な人も多いです。
自分なりの考えをしっかりと持っているということは、こだわりがあり、自信があると言えるからです。
そのため、相談する=弱音を吐く自分といったように捉えてしまい、自分の悩みを打ち明けることが出来なくなってしまいます。
誰でもよいので、信頼できる人を一人つくり話をする時間をとることです。
「話をしたら、意外にも素直に悩みを打ち明けることができた◎」
「自分では考えていなかったような言葉をもらうことができた◎」
と、対話の中で新たな発見をすることも増えていきます。
最近ではオンラインカウンセリングも普及していきています。
コロナ以降zoomを使ったオンラインカウンセリングが定着しています。
心理の専門家、心理カウンセラーと話をすることも一つの選択肢です。
自分の特徴や、自分に厳しいこだわりについてカウンセラーと話しをしてみることで、固くなっていた肩の力がスッと抜けていくこともあるかもしれません。
3.まとめ
今回は自分に厳しい人の特徴、心理と肩の力を抜く方法についてお話してきました。
自分に厳しい人は、理想を高く持っていたり、自分なりの考えをしっかりと持っているもです。
最近ではHSPさんとのカウンセリングをすることも多くなっています。
HSPさんも自分に厳しい人が多いと感じます。
それは周囲の人の気持ちや感情に敏感になっていることから、「自分が我慢すればいいのだ」と自分に厳しくしていることがあります。
そのような敏感気質から、厳しくなってしまい自分でも気づかないうちに追い込んでしまうこともあります。
自分が掲げた目標に向けて一生懸命に頑張る性格は、真面目でありながら、プライドが高い一面もあります。
そういった自分に厳しい人と一緒にいると、自分の意識を高めてくれるという良い影響があるときももちろんあります。
ただ、それを周囲に押し付けてしまうことで、相手の気持ちや想いを無視した行動になってしまうこともあると知ることです。
今現在あなた自身が自分に対して厳しすぎると感じているのであれば、相談できる人をひとりつくることから始めるとよいと思います。
自分の話をする場を持つことは、自分を客観的に知るにはとても大切なことです。
話をすることで新たな気づきと出逢う体験や、不安や緊張感が和らぐことを経験してみてくださいね(^^)
今回は「自分に厳しい人」◆HSPさんにもおススメです◎肩の力を抜く3つの方法を紹介◆についてお話しました。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)
私は現在、心理カウンセラーとして活動しています。
何かご質問やご相談したいことがあれば、下記のホームページかLINEよりご連絡いただければと思います(^^)
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